ぼくは3/8(金)に解雇を通達され、3/11(月)が最後の出勤になってしまった。
解雇の原因は、会社の経営状況の悪化。
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会社を解雇されたことは残念だけれども、出勤をしなくなって、少しだけ生活も落ち着いてきた。
落ち着いてきた状態で、解雇をされてしまったことを考えてみると、逆に解雇されたことで良い面もあるということに気づいた。
”解雇されていいことなんて、あるわけないじゃん!”とぼくも思ったけれど、世の中全てが悪いっていうことはないはず。
「ピンチはチャンス」とかいうつもりはないけれど、ちょっと無理やり解雇されることによるメリットを考えてみた。
【経営状態が改善する確証がない会社にいるよりも転職先で働いた方が、これからのためになる】
解雇を通達されたときに上司から「ひょっとしたら、これから会社に残る人の方が大変かも知れない」と言われた。
もちろん、”解雇されるぼくが、ごねたりしないようにするための詭弁なのかも知れない”という推測は簡単にできた。
でも、残っている人に話を聞いても「これから先どうなるかは、わからない。転職した方が楽だなという思いもある」という話をされた。
残っていても、昇給があるわけでもなく、ボーナスも出ない。やれることも限られると考えると、また違った場所に活躍の場を移してもいいのかなという考えをするに至った。
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【困難に直面したときこそ人の温かさに触れられる】
幸いにして、ぼくが解雇されたという話をしても、辛辣な言葉を浴びせてくる人はいなかった。
むしろ、励ましてくれる人しかいなかった。
・「もし同じ業界に転職してわからないことがあったら、連絡してこい」と連絡先を教えてくれた先輩
・急な退職なのに、最終出勤日に焼き肉に付き合ってくれた同僚
・無茶なお願いなのに、「自分が働いている会社に転職ができるように推薦する」と言ってくれた友達
・忙しい合間をぬって、食事に誘ってくれた上に、愚痴を聞いてくれた友達
・ブログやSNSを通じて、励ましの言葉をくれた方々
もうね、感謝しかない…。
ちょっとクサいことをいうみたいだけれど、周りの人に感謝することが多い数日間だった。
【仕事のストレスが無くなった】
経営状態が悪いと、職場の雰囲気はやっぱり悪い。
みんなちょっとしたことで、よくイライラしていた。
責任の押し付け合いとかも、酷かった。
そんな人間関係から解放されたのは正直なところ、気が楽になった。
また、全部が全部自分の臨んでいる業務ができるなんてあり得ないから、そういう自分の望まない仕事をやらなくて済むということは、やっぱり気が楽になる。
”次の職場は、ギスギスしていないといいな”と思う次第。
【自由な時間が急に増える】
定時に上がれても、満員電車に揺られて、やっと自宅に着いたとしたら、自由にできる時間って多くても3時間~4時間くらい。
そこから、夕飯を食ったりすると、ゲームとか小遣い稼ぎとか自分のやりたいことは、なかなかできない。
でも、解雇されて仕事をしなくていいとなると、自分の好きにできる時間がめちゃくちゃ増える。
急に友達に「今からメシ行かない?」と聞かれても、すぐに「行く」と回答することができる。
この自由は病みつきになりそう。
【まとめ】
解雇されて数日経ってみると、”解雇された職場で働いていたのってストレスフルだったな…”と思う。
ただ、自分のために使える時間はめちゃくちゃ増えた。
これを機会に、働いている間はできないこと(旅行とか、ブログに時間をかける)とかに、がっつりと時間を割くつもり。
焦らずに次のステップに進むための良い準備期間にしたい。