この壁を乗り越えたら

リストラされたけれど、再就職して年収が少し上がった元ニートのブログ。次の奇跡探しに行こうよ。

【ちょいな】恋の病以外には効く?草津温泉に行ってきた

草津温泉に行ってきた。
3年前から友達と「行こう行こう」と言っていたけれど、ようやく行けた。
温泉で有名な観光地といえば、草津というイメージがあってずっと行ってみたかったのだ。

 
調べたら、電車よりバスのほうがアクセスはいいみたい。
バスだと途中で上里パーキングエリアに寄るのもポイント高い。
パーキングエリアに寄ると旅行している気分になるし、パーキングエリアのグルメを食べるのも楽しみだ。

ただ、練馬区役所前から草津までは3時間半くらいかかる。 

ぼくの場合は酔い止め必須である。

 
草津のバスターミナルに着いて5分くらい歩くと湯畑に到着する。
硫黄の匂いと立ち上がる湯気。幻想的な雰囲気だ。
日曜から月曜にかけて行ったけれど、想像していたよりも人が多くて驚いた。
特に日曜日には200人くらいが湯畑の周りに集まっていた。
ウェイウェイ言っている大学生みたいなのは少なくて、30代より上の人が多かった印象。
定年後にゆっくり楽しんでいる人も多いんじゃないかな。
 
 
泊まったホテルは大東館。
3連休の初日に泊まると宿泊代が¥25,000を超える。
節約のために有給をとって対応。
3連休の最終日に泊まれば宿泊代は¥12,500まで抑えられた。
泊まる日も工夫しないといけないなと思う。
大東館は外に出ればすぐに湯畑という好立地。
湯畑から直接引いているというお湯は強酸性。
色は透明だけれど、軽い硫黄のにおいがする。そして、ちょっとヌルヌルしている。
ちょっと体にキズがあったから、ピリピリした。
名湯を自分の身体で体験できたのはよかった。

 
草津の観光地は鎌倉みたいに分散しているわけではなくて、徒歩圏内でいろんなところにいける。
一番思い出に残ったのは、西の河原。
どこか荒涼とした雰囲気で、「三途の川」を連想させられる場所である。
一緒に行った友達と「夜も観光しよう」という話になり、22時過ぎに西の河原に行ってきた。
ただ、夜もライトアップされていて怖いというよりかは、幻想的できれいだった。
あとは流れているのが水じゃなくてお湯だから、魚とか生物がいないのはさすが三途の川を連想させる場所だなと思ったり。
人も少なかったし、夜の西の河原は意外と穴場スポットだと思われる。
 
あとは湯もみショーを見た。
祖母がやっていた日本舞踊を湯もみショーを見ていると、ちょっと思い出した。
草津のお湯は温度が高くて、そのままだとつかることができない。
でも、水を混ぜてしまうと、せっかくの草津の温泉の成分が薄まってしまう。
そこで、板をつかって湯を混ぜることで適温まで冷ますそう。
湯もみ中に歌うなかで「ちょいな」って掛け声がいいなと思った。
 
仕事の合間になかなか行くことは難しいけれど、草津以外の温泉地にもまた脚を伸ばしたい。