「若者の車離れ」が叫ばれて久しい。
個人的には”そりゃ車なんて買って余裕も理由もないよ”って思う。
自動車産業に勤めている人には申し訳ないけれども、ぼくには車は必要ない。
最近田舎に住んでいるのに、移動手段として、車ではなくロードバイクを選んだ知り合いがいた。
1日に30キロくらいロードバイクで、移動しても「ロードバイクは楽しい」と言っている。
その話を聞いて、なおのことぼくは”自動車っていらなくないか?”と思ってしまった。
その理由を書いて行く。
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自動車は排気ガスで大気を汚染する。
ぼくは都市部に住んでいるけれども、駅から出ると、息苦しいくらいに空気が悪いのが分かる。
都市部でランニングしている人がいるけれど、”よくこんな空気の悪い場所で走ろうと思うな”と感心する。体力をつけるどころか、肺を痛めそう。
排気ガスの規制はあるみたいだけれど、まだまだ不十分だと感じる。
ランニングして肺を痛めるくらいなら、自動車を使わずにロードバイクを使って移動すればいいのに…。
自動車による死亡事故も、そもそも車が無ければ、起こっていない
池袋で旧通産省工業技術院元院長が車を暴走させてしまい、親子2人を死なせたうえに多くの負傷者を起こした事件、大津市で女性が運転する車が園児を殺してしまった事件…。
2019年4月~5月の間に、ぼくが知る限りでも、2件の痛ましい自動車による死亡事故が起こっている。
「上級国民だから逮捕されないんだ」という批判があるけれど、そもそも自動車が無ければ、こういう事故は起こっていない。
自転車を買って、公共の交通機関を利用した方が経済的
知り合いが買ったロードバイクは5万円くらいらしい。
自動車は中古でも大体100万円を超えるだろうし、維持費もかかる。
必要な費用が雲泥の差だ…。
ロードバイクだと遠方には行けないけれど、公共の交通機関を利用すれば、ほとんど問題がない。
都市部ならなおさらだ。
資産家が節税対策や高級品として、自動車を持つのはわかるけれど、無理に自動車を買う必要はない。
最後に
ぼくが自動車よりもロードバイクが好きな理由を、書いてみた。
ただ、ぼくも自動車を運転することがあるし、他の人の車に乗せてもらうと、便利だというのがわかる。
生活に密着してしまっているから、もはや自動車を使わないというのは不可能だろう…。
今は自動運転などの技術も発展している。
だんだん移動手段としての車が、安全な物になっていって欲しいと願うばかり。
移動手段として馬が使われなくなって、競馬になっていったように、F1とか競技として車が残るようになっていったら、面白いと思う次第。
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