借金をしたくてする人なんていないだろう。
ぼくも借金をしないように30年以上生きてきた。
その結果、なんとかぼくはまだ消費者金融やクレジットカード会社から借金することなく過ごしてきた。
が!
とうとうクレジットカードのキャッシング機能を使って、借金をしなくはいけない状況に。
大学の同期の結婚式に参加しなくちゃいけなかったんだよねぇ。
ご祝儀、二次会代、交通費、ホテル代…。
結婚式に出席するだけで約5万くらいは吹っ飛ぶ計算。
手元にお金があると、無駄遣いにつながりそうだから、ぼくは必要最低限の現金しか手元に置かないようにしている。
結婚式に出席するには、お金をおろさないといけない状況になった。
ちなみにぼくは、ひとつの銀行しか口座を使っていない。
その銀行口座からお金を下ろそうとしたら…
メンテナンス中で3日間、お金を下ろせない状態になっていた。
いやいやいや、手元に3万円しかないんだけれども!
結婚式に行くのに5万円は、欲しいんだけれども!!
どー考えても、出席するにはお金が足りない…。
どーすんの?
どーすんの?ぼく?
後輩にたかる?
結婚式に出席するのを辞める?
結婚式で友達に頭を下げてお金を借りる?
ぼくが導き出した答えは”クレジットカード会社からキャッシングしよう”だった…。
ぼくはクレジットカード会社にちょっとだけ関わる仕事しているから、いい経験になるとも考えた…と言い訳しておく。
では、30年以上無借金の生活だったぼくが、始めてクレジットカードを使った感想をまとめてみる。
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意外と利息が安い
ぼくの手持ちのクレジットカードでキャッシングが利用できるのは楽天カードとちばぎんスーパーカード。
約款を読むとぼくの楽天カードのキャッシング利率は18%で、ちばぎんスーパーカードのキャッシング利率は15%だった。
銀行系のクレジットカードの方が、当然利率は低い。
ちばぎんスーパーカードで今回はキャッシングをすることにした。
借りる金額は30000円。
年率15%だと1年間借りていると、単純計算で34500円を返す計算になる…。
たけえ…と思ったけれど、実際は30369円を一か月後に、返すだけでよかった。
369円くらいなら、銀行の振り込み手数料と大して変わらない。
借りた金額が少ない、返済までの期間が短い、返済方法がリボではなくて一括だったことなど利息が少ない条件が揃っていることが幸いした。
コンビニでキャッシングをするのは超簡単
ATMでクレジットカードのキャッシングを利用できるのは、もちろん知識としてもっていた。
でも、実際に利用をしたことはなかったから、どんなもんなのかはいまいちピンときていなかった。
実際に使ってみた感想は”ATMでクレジットカードのキャッシングを利用するのは超簡単!”
自分の口座から、お金を引き出すのとほぼ変わらない操作手順でキャッシングができる。
カード入れる→キャッシングをする選ぶ→キャッシングをする金額を入力する→暗証番号を入力→お金が出てくる。
ざっくりとだけど、ほんとにこんな感じ。
「借金している人は、借りた金を自分の金と思ってしまう」という話を聞いたことがあるけれど、”ああ、これだけ自分の口座からお金を引き出すのとキャッシングをする手順が似ていると、錯覚するのも無理ないな…”と実感。
”いかんいかん。これはクレジットカード会社のお金だ”と自分を戒めた。
ご利用は計画的に!
クレジットカードのキャッシング機能は、急に出費が必要になったときにやっぱり便利。
でも、返すあてがないのに、多額の金額を借りるのはまじでおススメできない。
また多重債務者は、最初は軽い気持ちから借金から始まり、徐々に借金が膨らんでいってしまう…いう話も聞く。
「便利だけれど、安易にキャッシングをするのは、止めておいた方がいいよ」と声を大にして言いたい。
クレジットカードのキャッシングを、コンビニATMで利用して、そんなことを思った次第。