ミニ四駆には期間限定でしか売っていない物が多い。
特別な色だったり…。コラボレーションしていたり…。大会開催記念だったり…。
ぼくがずっと探していた「エアロサンダーショット ジャパンカップ2013リミテッド」も大会開催記念のミニ四駆。
ヤフオク!で探してもみても、流通してなかったり、高値で取引していることがほとんど。
”エアロサンダーショット ジャパンカップ2013リミテッドが欲しい…”と思っていたけれど、なかなかチャンスが無かった。
リサイクルショップとかに行けば、売っていることもあるとわかっていたけれど、リサイクルショップが近場にない。
リサイクルショップに行く機会をうかがっていたところ、千葉県船橋市の近くで友人が結婚式を挙げるとの連絡が入った。
船橋には千葉鑑定団というリサイクルショップがある!
というわけで友達の結婚式のついでに、千葉鑑定団に行ってみることにした。
船橋駅近くにある泊まったホテルから歩くこと30分くらい…?
千葉鑑定団船橋店に到着。
雪が降ってて寒いのなんの。
走らせようとして持ってきたミニ四駆関連のアイテムも重くて、しんどかった…。
千葉鑑定団船橋店はかなりの店舗面積!
でも、店舗内を探索してみても、ミニ四駆のコースが無い…。
後ほど買い物したときに、店員さんに聞いてみたところ「結構前にコースは撤去されました」とのこと。
重い荷物を雪の中、持ってきたのに残念。
でも、千葉鑑定団船橋店に来た目的はミニ四駆を走らせにきただけじゃない!
エアロサンダーショット ジャパンカップ2013リミテッドを買うという壮大な目的がある。
限定品などに目を奪われながも、ミニ四駆のコーナーを物色。
そしたら、あったああああ!
エアロサンダーショット ジャパンカップ2013リミテッドォォォ!!
が、キットじゃなくて、既に作られている状態…。
しかも、タイヤがない。
ただ、シールは綺麗に貼られている。
どうしようか悩んで、まじまじと見ていると”一度は要らないという扱いを受けたこのミニ四駆を買って手入れしてあげたい”という気持ちが芽生えた。
というわけで、2000円を支払って、エアロサンダーショット ジャパンカップ2013リミテッドを我が家にお迎え。
黒、赤、青、オレンジ…。
ぼくが好きな色がふんだんに使われいる。
ただでさえ格好いいサンダーショットがこんなカラーリングになるのは、反則!
ぼくは2016年にミニ四駆に復帰した。
なんだかんだでパーツはかなりストックがあるわけで、タイヤだって例外じゃない。
カーボンホイール&ハードタイヤ(ホワイト)を装着!
これで無事に走れるようになったぞー!
エアロサンダーショットが復活した!
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エアロサンダーショット ジャパンカップ2013リミテッドを手入れしたときに、”うん?ぼくと比べてグリスを塗っている量が、多くないか?”と気付いた。
「ミニ四駆は人によって手癖があるから、説明書通りに作っても、同じような走りにならない」という話を聞いたことがある。
”やっぱり人によって作り方にクセがあるんだな”と実感。
”手癖で仕上がりが違うのはわかったけれど、どれくらい走りが違うもんなんだろう?”と疑問を感じたぼく。
ぼくが作った普通のエアロサンダーショット(素組)と、リサイクルショップで購入したエアロサンダーショット ジャパンカップ2013リミテッドの速度をスピードチェッカーで計測してみることにした。
大きく違っているのはグリスの塗っている量。
ぼくが作ったエアロサンダーショットは薄く塗っているけれど、エアロサンダーショット ジャパンカップ2013リミテッドは肉眼でもグリスがベトベトになっているのが確認できるくらい厚く塗られていた。
まずエアロサンダーショット ジャパンカップ2013リミテッドから速度を計測。
18km!
同じ電池をそのまま使って、ぼくが作ったエアロサンダーショットも速度計測。
21km!
結構たくさんミニ四駆の素組は作ってきたから、自分が1から作ったエアロサンダーショットの方が速度が出ていて安心した。
やっぱりグリスは薄く塗った方がいいみたい。
速度はぼくが作ったエアロサンダーショットの方が出ていたけれど、ひっそりと売られていたエアロサンダーショット ジャパンカップ2013リミテッドは、珍しいだけじゃなく修理したという点で特別な思い入れがある。
これからも大事に使っていく所存。
エアロサンダーショット3種類。
かっちょええー。
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