この壁を乗り越えたら

リストラされたけれど、再就職して年収が少し上がった元ニートのブログ。次の奇跡探しに行こうよ。

【ミニ四駆】リサイクルショップで中古のエアロサンダーショットを購入。他の人のミニ四駆を見るのも面白い!

ミニ四駆には期間限定でしか売っていない物が多い。

特別な色だったり…。コラボレーションしていたり…。大会開催記念だったり…。

 

ぼくがずっと探していた「エアロサンダーショット ジャパンカップ2013リミテッド」も大会開催記念のミニ四駆

ヤフオク!で探してもみても、流通してなかったり、高値で取引していることがほとんど。

 

 

”エアロサンダーショット ジャパンカップ2013リミテッドが欲しい…”と思っていたけれど、なかなかチャンスが無かった。

リサイクルショップとかに行けば、売っていることもあるとわかっていたけれど、リサイクルショップが近場にない。

 

リサイクルショップに行く機会をうかがっていたところ、千葉県船橋市の近くで友人が結婚式を挙げるとの連絡が入った。

 

船橋には千葉鑑定団というリサイクルショップがある!

というわけで友達の結婚式のついでに、千葉鑑定団に行ってみることにした。

 

船橋駅近くにある泊まったホテルから歩くこと30分くらい…?

千葉鑑定団船橋店に到着。

雪が降ってて寒いのなんの。

走らせようとして持ってきたミニ四駆関連のアイテムも重くて、しんどかった…。

 

千葉鑑定団船橋店はかなりの店舗面積!

でも、店舗内を探索してみても、ミニ四駆のコースが無い…。

後ほど買い物したときに、店員さんに聞いてみたところ「結構前にコースは撤去されました」とのこと。

重い荷物を雪の中、持ってきたのに残念。

 

でも、千葉鑑定団船橋店に来た目的はミニ四駆を走らせにきただけじゃない!

エアロサンダーショット ジャパンカップ2013リミテッドを買うという壮大な目的がある。

 

限定品などに目を奪われながも、ミニ四駆のコーナーを物色。

そしたら、あったああああ!

エアロサンダーショット ジャパンカップ2013リミテッドォォォ!!

が、キットじゃなくて、既に作られている状態…。

しかも、タイヤがない。

ただ、シールは綺麗に貼られている。

どうしようか悩んで、まじまじと見ていると”一度は要らないという扱いを受けたこのミニ四駆を買って手入れしてあげたい”という気持ちが芽生えた。

 

というわけで、2000円を支払って、エアロサンダーショット ジャパンカップ2013リミテッドを我が家にお迎え。

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黒、赤、青、オレンジ…。

ぼくが好きな色がふんだんに使われいる。

ただでさえ格好いいサンダーショットがこんなカラーリングになるのは、反則!

 

ぼくは2016年にミニ四駆に復帰した。

なんだかんだでパーツはかなりストックがあるわけで、タイヤだって例外じゃない。

 

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カーボンホイール&ハードタイヤ(ホワイト)を装着!

これで無事に走れるようになったぞー!

エアロサンダーショットが復活した!

 

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エアロサンダーショット ジャパンカップ2013リミテッドを手入れしたときに、”うん?ぼくと比べてグリスを塗っている量が、多くないか?”と気付いた。

ミニ四駆は人によって手癖があるから、説明書通りに作っても、同じような走りにならない」という話を聞いたことがある。

”やっぱり人によって作り方にクセがあるんだな”と実感。

 

”手癖で仕上がりが違うのはわかったけれど、どれくらい走りが違うもんなんだろう?”と疑問を感じたぼく。

ぼくが作った普通のエアロサンダーショット(素組)と、リサイクルショップで購入したエアロサンダーショット ジャパンカップ2013リミテッドの速度をスピードチェッカーで計測してみることにした。

 

大きく違っているのはグリスの塗っている量。

ぼくが作ったエアロサンダーショットは薄く塗っているけれど、エアロサンダーショット ジャパンカップ2013リミテッドは肉眼でもグリスがベトベトになっているのが確認できるくらい厚く塗られていた。

 

まずエアロサンダーショット ジャパンカップ2013リミテッドから速度を計測。

18km!

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同じ電池をそのまま使って、ぼくが作ったエアロサンダーショットも速度計測。

21km!

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結構たくさんミニ四駆の素組は作ってきたから、自分が1から作ったエアロサンダーショットの方が速度が出ていて安心した。

やっぱりグリスは薄く塗った方がいいみたい。

 

速度はぼくが作ったエアロサンダーショットの方が出ていたけれど、ひっそりと売られていたエアロサンダーショット ジャパンカップ2013リミテッドは、珍しいだけじゃなく修理したという点で特別な思い入れがある。

これからも大事に使っていく所存。

 

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エアロサンダーショット3種類。

 かっちょええー。

 

 

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FMAシャーシにブラストソニックを載せて改造したら、自分史上最速のフルカウルミニ四駆になった話

2020.5.12更新

個人的にフルカウルミニ四駆って一言でいえば「遅い」と思っている。

ボディが大きいから、「提灯」とか加工が必要な改造もしずらいし、単純に重い。

 

もし、フルカウルミニ四駆を使っている人とレースをすることになったら、内心で”このレースは勝ったな”と思うくらいには、フルカウルミニ四駆は遅い印象だった。

…ある一台のミニ四駆を観るまでは

 

ぼくの”フルカウルミニ四駆は遅い”という認識を変えさせたのは、ブロッケンGプレミアムを改造したマシン。

ほぼ無加工だったのに、むちゃくちゃ速かった。

今主流のMSフレキで本格的に改造されたマシンにも引けを取らない。

そのブロッケンGを改造した人は、丁寧な改造をすることに定評がある人だったけれど、そのミニ四駆を観て、ぼくはFMAシャーシとフルカウルミニ四駆の可能性を感じた。

”ぼくもFMAシャーシとフルカウルミニ四駆で、速いミニ四駆を作ってみよう”と決意した。 

 

FMAシャーシは、販売されてすぐに、ぼくも試しに触ってみたけれど、あまり速いとは思わなかった。

”ARシャーシで十分じゃないかな?”という印象。

 

だけど、その考えは間違っていた…。

今だとかなりFMAシャーシは、優れたシャーシだという認識になった。

ぼくの持論に、”速いミニ四駆って持ったときに振動が少ない”というものがある。

きっとブレが少なくて、ロスが少ないからだろう…。

で、FMAシャーシがどうかっていうと…

めっちゃ振動がない!!

これは期待ができる。 

 

ぼくが改造したFMAシャーシのミニ四駆を実際に走らせてみた。

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はい!

ランクイン~☆

 

提灯を使わない、プラボディのフルカウルミニ四駆でここまでのタイムを出せたのは、ぼくにしちゃなかなかいい結果。

FMAシャーシもほとんど切ったりしていない。

つまり、割と簡単な改造で速くなったということ。

どのような改造をしたかというのを、何点が記載していく。

 

目次 

 

 

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ブラストソニックのボディをFMAシャーシの載せる

FMAシャーシは、モーターがフロントにあるタイプのフロントモーターシャーシ。

フロントモーターシャーシのミニ四駆って、一言でいうと「ゴツい」イメージのミニ四駆が多い。

ゴツイミニ四駆よりも、スポーティなミニ四駆の方がぼくは好き。

見た目も速そうに見える…。

これはもう見た目の好みの問題だけど…。

 

調べたところ「Gブラストソニック」がFMAシャーシにちょっと加工するだけで載るとのこと。

ソニック系のフルカウルミニ四駆大好き。

しかも、ブラストソニックはかなりシャープで、格好いい。

 

このドライバーで指した部分。

ここを切るだけで簡単に載る。

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こんな風に。

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まだシールを貼っていないけれど、凄味を感じる格好よさ!

 

ターミナルの接触をよくする

ここからは、速くなる改造について。

モーターは電力を使って動く。

電池がしっかりターミナルと接触していないと、きちんと電力がモーターに伝わらない。

では、どうやって接触をよくするかというと…

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ターミナルに緑ブレーキを挟めばおっけい。

簡単。

 

 

スイッチにマルチテープを貼る

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スイッチにマルチテープを貼ると、スイッチが走行中に振動で切れてしまうということを防ぎやすくなる。

個人的には、電池とターミナルの接触もよくなってるように感じる…。

 

 

 

マスダンパーの位置を下げる

ミニ四駆は基本的に重心が低い方がいい。

安定して、コースアウトしづらい。

マスダンパーは重り。

重いので、つける位置によって重心に大きな影響を与える。

マスダンパーの位置は少しでも低くしたいところ。

 

では、どう重心を下げるか…

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写真の通りスペーサーをFRPとシャーシの間に使えば、マスダンパーの位置を下げることができる。

※ネジがコースに当たらないように要注意!

 

 

カウンターギヤの位置を調整する

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ギヤの位置の調整方法も奥が深いけれど、簡単な改造をぼくは行った。

ギヤを切ったりせずに、シンプルにカウンターギヤに620ベアリングと小ワッシャーを使った。これだけ。

これでカウンターギヤも動き過ぎず、きつすぎずという位置になっていて、ロスが少なくなっている。

 

 

前輪と後輪でタイヤのグリップを変える

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ぼくは前輪にスーパーハードタイヤ、後輪にローフリクションタイヤを装着している。

このセッティングをすると、前輪の方がグリップが強いので、後輪が滑るように走る。

つまり、ドリフト気味に走るイメージ、

ソニックで、ドリフトって格好いい!!

ローフリクションタイヤとスーパーハードタイヤじゃなくても、ノーマルタイヤとハードタイヤのように、グリップ力が違うタイヤがあれば、この改造はすぐにできるはず。

 

最後に

今回ぼくがFMAシャーシにした改造は、ARシャーシにしていた改造を流用したもの。

”少しいじっただけで速くなったから、FMAシャーシをもっと研究すれば…”

と可能性を感じずにはいられない。

ぼくにレースで、FMAシャーシとフルカウルミニ四駆の可能性を教えてくれた人のように、レースで活躍できるミニ四駆にいずれはなればいいかな。

MSフレキのようなすごい改造をしなくても、シャーシの性能を引き出すことを意識して丁寧に改造すれば速くFMAシャーシはかなり良いシャーシだという印象。

 

 

 

 

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【パーツも高価?】30代の大人が本気でミニ四駆を改造したら、いくらかかるのか試してみた

ミニ四駆に復帰してからよく聞かれる質問に

「このミニ四駆っていくらくらいかかっているんですか?」

というものがある。

「2万円くらいだと思う」

と答えているけれど、正直なところよくわかない。

 

工具を買った金額や、ミニ四駆バーを利用した金額を考えれば、正直2万円よりも金額は高くなっていると思う。

 

ただ、質問をしている人も「つけているパーツはいくらなの?」という意図で質問してきていると思うので、以下の条件で調べてみる。

 

1、工具や、ミニ四駆バーの利用料金は除外

2、他のミニ四駆でも共用で使うパーツは除外

 

これで、純粋なパーツの値段に近づけるはず。

 

丁度ぼくは新車を作ろうと思っていたところなので、購入したパーツを管理して、かかった金額を計算してみる。

前のメインマシンはもう一年以上走らせている…。

毎月のように、タイムアタックに挑んで、派手にコースアウトしている。

かなりダメージは蓄積しているはずだ。

もはや、どこのパーツが調子が悪いかも断定するのが困難な状態のように思えた。

原因がわからない以上、全て一新してしまおうと思った。

 

今回はキットを買わなかった。

 なんでかっていうと、キットを買っても全部別のパーツに代えてしまうから。

結局使わなくなるから、もったいなんだよね…。

 

さて、どんなパーツを使ったかというと…

※価格は定価。(税込み)

 

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■フェスタジョーヌクリアボディ

ボディは完全に好み。

実車系のボディは使うまいと決めていたんだけど、フェスタジョーヌのシャープなボディは格好いいと素直に思ったので、採用

520円。

 

 

■MSシャーシカラーセット(ライトブルー・オレンジ)

ぼくはボディを青く染めている。

個人的に青によく合うのは黄色とか、オレンジだと思っている。

シャーシの色によって硬さとか、駆動が違うそう。

ぼくは気にしていない。

というより、違いがわからない…。

カラーセットのシャーシを使っている人は速く見える不思議。

840円

 

■マッハダッシュモーターPRO

一番ぼくが愛用しているモーター。

とにかく速い。ブレーキ必須。

453円。

 

 

 

 ■MSシャーシゴールドターミナル

キット付属のターミナルより速くなる。

345円

 

 

■MSシャーシ用超速ギヤセット

ぼくは基本的に超速ギヤしか使わない。

345円

 

 

 

■MSシャーシ用ベアリングセット

ギヤと合わせて使うと速くなる。

音も静かになる。

453円。

 

 

■中空ステンレスシャフト

曲がっていないものを選別するために買う。

194円

 

 

 

■620ベアリング×2

軸受に使うのは一番620ベアリングが信頼できる

756円。

 

 

■カーボンホイール&ハードローハイトタイヤ

カーボンホイールは走行中も変形が少なく、円を描くと聞いたので採用

345円

 

 

 

■ARリアワイドマルチステー×3

提灯用に1個。フレキ用に2個。

324円

 

 

 

■Oリング

フレキ用。

丁度いい大きさに削るのが難しかった。

108円

 

 

 

■マルチワイドステー×2

ブレーキ用に1組。提灯用に1組。

216円

 

 

 

■HGカーボンマルチワイドステー(フロント&リア)

フロント&リアの補強のため

1058円&1015円

 

 

 

■軽量13mmオールアルミベアリングローラー(ブルー)×3

今回のミニ四駆は全部13mm軽量アルミローラー。

初めての試みだけど、軽いので、コーナーのキレがよくなるといいと思っている

820円。

 

 

 

■まとめ

今回は新車を作るのに、買ったパーツという意味で計算してみた。

合計11,052円!

家電量販店だと2割引きとかで売っていたり、破損したときのために多めにパーツを買ったりしたので、概算にはなるけれど…

実際には工具とかスプレーとかの購入費も考えると、やっぱり2万円くらいというのが目安になるのかも知れない。

2万円使えばそりゃ速くなるよねえ…。

購入したパーツを組み立てるのに休みを返上して2週間くらいかかった。

細かいとことまで気をつかうとそれくらい時間がかかってしまった…。

まだ改良の余地はあるけれど、前のメインにしていたミニ四駆と同じくらいの速さに一回目の走行でなった。

一安心している。

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【ミニ四駆】レースで入賞したので、感想をまとめてみる。

働きながら趣味に没頭し、その趣味で入賞できる人ってどれくらいいるんだろう。

ぼくも、趣味でミニ四駆をやっているけれど、なかなかレースで結果を出すことができていなかった…。

なんとかして、入賞したい。

自分がいいミニ四チューナーだというわかりやすい結果が欲しい!

ミニ四駆を初めてすぐくらいから、ずっとそう思い続けてきた。

 

そして、9/6のDRIVER(ミニ四駆バー)のコース初日レースでようやく入賞することができた。

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半端ない達成感がある。

この達成感は、お金では買えない。

自己満足だと思われようが、構わない。

 

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ミニ四駆に復帰したばかりのころ、相手がコースアウトする以外勝ち筋はなかったけれど、レースの雰囲気が好きでちょっとだけ顔を出していた。

参加していると、”他の人みたいにミニ四駆を速くしたい””勝ちたい”と思うようになって、アドバイスをもらいながら、速くしていった。

 

しばらくすると、タイムアタックランキングでTOP10に入るタイムを出すことができて、”ちょっと速くなったかなと”自信をもつことができた。

レースに出たときも、ヒート決勝まで進出することができた。

”意外といけるのかも?”とそのときに思った。

 

ただ、実際にレースに参加する前にビビるのは変わらなかった。

今回参加したレースも、当日にベアリングのメンテナンスを1時間くらいかけてやったにも関わらず、前回の同じレースの結果を見て”速い人しかいない…。やっぱり行くの止めようかな”と弱気になったけれど、そこは奮起してレースに参加。

参加しなきゃ何も始まらない。

 

DRIVERに到着すると、タミヤ主催の公式レースのチャンピョンで「今一番速い」と言われる方がいた。

他にもタイムアタックランキングの上位者がずらり。

激戦は必至。

レベルはかなり高いと感じた。

 

コースアウトをしないことを優先した前日使うつもりだったモーターから、レース開始までの間にさらに速度が出るモーターへ変更。

変わりにブレーキをもっと強くした。

電池は満充電で走っても、完走が可能な状態。

電池をたらすことによる、速度の調整は必要はないようにした。

 

今回のレースも普段のDRIVERのレースと同じく3ヒート制。

各ヒートの優勝者3人が、優勝者決定戦へ進める。

ヒート決勝と優勝者決定戦は2本先取。

 

そして、戦いの火蓋が切って落とされた。

 

【第1ヒート】

初戦   …相手コースアウト

二回戦  …相手コースアウト

ヒート決勝進出!※ここから2本先取

1回目  …自分、相手共にコースアウト

2回目  …相手コースアウト

3回目  …相手コースアウト

 

というわけで、まさかまさかの優勝者決定戦に進出することに!

同時に3位以上が確定。

相手がコースアウトしてばっかりじゃねーか!と思われそうだけれど、速さでも圧倒的に負けているわけじゃなかった。

ヒート決勝の2回目とかは相手と並走しているときもあったし、店長さんには「結果が出たのは、速いから」と言ってもらえた。

そもそも遅いと、相手も速度を落としてコースアウトしないようにしてくるから、プレッシャーをかけるという意味ではある程度の速度は確保したいところ。

ただ、運がよかったのは事実だと思う。

レース前に他の人に席を譲ったりして、善行をしたのがよかったのかも知れない。

合理的じゃないと思われそうだけど、徳を積むのは大事。

 

【優勝者決定戦】

1回目…自分コースアウト

2回目…3着

3回目…3着

 

優勝者決定戦までくると、何回も走らせているので、速度域も上昇してくる。

ちょっと今の実力だと太刀打ちできない感じだった。

今回1位になった方は流石に「今一番速い」と言われているすさまじさ。

マシントラブルがあっても、それを乗り越えて、”タイムアタックやっているんですか??”というような速度で、完走していた。

勝ちへのこだわりの強さも。やっぱりすごかった。

もちろん、速いんだけれどそれ以上に「強い」という印象を受けた。

多分、勝負事は何をやっても強いんじゃないだろうか。

負けるところが簡単には想像できない。

 

「今一番速い」と言われている方と一緒に走行できただけでも、現段階のぼくにとっては学ぶところがたくさんあった。

次回レースに参加するときに、取り入れられるところはとりいれる。

 

 今回入賞することができて、”今まで”やってきた方向性は大きく間違ってなかったんだ”と確認することができて嬉しい。

ちょっと失礼を承知でいうと、ぼくより速いと思えないYoutuberがレースで入賞しているのをみて焦りだとか、嫉妬だという気持ちはあったから…。

※ただ、Youtuberでもかえちゃんはまじで真剣にやっていて速いと思う。フォースラボとかで速い人に最先端の改造を教えてもらっているんだろうと思う。

 

目標を達成したので、燃え尽き症候群にならないようにしながら、ミニ四駆を楽しみたいと思う。

ミニ四駆は基本的にいじれば、いじるほど速くなっていくものだと思うので楽しんだ結果、今回以上の結果を出せるようになっていればいいかなと思っている次第。

 

 

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【初心者向け】ARシャーシが速くなるグレードアップパーツ9選

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大学時代の友人(以下T)とミニ四駆バーM428に行ってきた。

Tは20年ぶりくらいにミニ四駆に復帰。

ぼくらの世代(30歳前後)だとコロコロコミックで連載していたレッツ&ゴーの影響でミニ四駆をやっていた友達が多かった。

 Tもレッツ&ゴーの影響でミニ四駆をやっていたひとり。

 

 

ぼくがアドバイスしたTは復帰初日にも関わらず、あと2秒でタイムアタックランキングTOP10入りをできるタイムをたたきだしていた。

末恐ろしい…。

 

Tはフルカウルミニ四駆の「ビートマグナムプレミアム」を購入して改造していた。

登場キャラクターのミニ四駆はやっぱり人気。

人気があったマグナム、ソニックとかのフルカウルミニ四駆もリメイクされている。

リメイクの大きな変更点はシャーシ。

フルカウルミニ四駆はARシャーシでリメイクされているものが多い。

ここでは復帰したはいいけれど、ARシャーシだと最初にどんなパーツを購入すればいいかわからないと言っていたTに紹介したパーツをまとめる。

 

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ファーストトライパーツセット

「ビートマグナムプレミアム」とかのキットが「Wii」とかのゲームハードだとすると、「ファーストトライパーツセット」はゲームソフト「マリオ」にあたる。

まず最初に購入すべき一品。

ファーストトライパーツセットのすごいところは、このセットを使えば、基本のローラーセッティングをすることができる点。

フロントに2個、リアに4個っていうセッティングは「たからばこセッティング」とも呼ばれ、コーナーで安定するセッティング。

※「たからばこ」は模型屋の名前。たからばこ発祥なので、たからばこセッティング。

このセットを使っていれば、コーナーが安定しやすい。

 

 

 

 

2段アルミローラー&17mmプラリングアルミローラー

キット付属とファーストトライパーツセットのローラーはABS樹脂製で低摩擦。

これだと、コースの壁への摩擦が少なく、コースアウトしやすい。

ファーストトライパーツセットは完成度が高いけれど、ローラーはそのままだと速度域が上がった時に対応できなくなってくるので、変更するのをおすすめ。

フロントに2段アルミローラーを1組、リアに17mmプラリングアルミローラーを2組。

この組み合わせは、ちょうどいい摩擦で、レーンチェンジなどでもコースアウトを防げる。

レースで上位に進出する人も使うことがある組み合わせ。

 

 

 

 

 

 

アトミックチューンモーター2

ファーストトライパーツが「マリオ」なら、アトミックチューンモーター2は「ゼルダ」。

キット付属のノーマルモーターは速度も出ないし、パワーもない。

速さを追求するなら、ノーマルモーターはちょっと力不足。

速さを追求するためにまずは、ノーマルモーターよりもスピードがでて、トルクもある、アトミックチューンモーター2がおススメ。

アトミックチューンモーター2でもの足りなくなったら、ハイパーダッシュ3モーター、パワーダッシュモーター、スプリントダッシュモーターに変更していけばいい。

 

 

 

中空ステンレスシャフト

キット付属のシャフトでも問題ははないけれど、シャフトが曲がっていることがある。

曲がっているシャフトを使うと、タイヤがぶれてロスが生じる。

曲がっていないシャフトを選別するために、購入するのをお勧めするパーツ。

ちょっと細かいことかも知れないけれど、曲がっていないシャフトを使うと、ミニ四駆の振動が全然違う。

速いミニ四駆は振動が少ないので、こういう積み重ねは大事。

 

 

 

サイドマスダンパーセット

重りみたいなパーツ。

 

今のミニ四駆のコースはジャンプするセクションが多い。

ジャンプの後の着地というのは、結構重要なポイントで、体勢が崩れているとコースアウトしてしまう。

マスダンパーは着地後の体勢をキレイにしてくれる。

マスダンパーの設置位置はフロントのみと、サイド(真ん中)のみと、リアのみだったら、サイドのみがバランスが一番いい。

このパーツはサイドに装着できるのも利点。

マスダンパーの効果はニュートンのゆりかご(5個くらい鉄球があって、鉄球同士がぶつかっても、端の鉄球だけ動くやつ)をイメージするといいらしい。

ぼくは物理よくわからないけれど!

 

ARシャーシブレーキセット

ミニ四駆ってブレーキあるの??ってぼくも復帰したときに思ったけれど、スポンジという原始的なパーツ。

上り坂だけ、スポンジの摩擦でミニ四駆が減速するという仕組み。

平面で減速は一切なし。

ミニ四駆のスピードが出てくると、装着する必要あり。

1mmでも厚さが違うと効果も全然違うので、ミニ四駆奥深さを体感できる…かもしれない。

 

 

カーボン強化ギヤ

ARシャーシは駆動効率が良すぎて、クラウンギヤ(キットだとピンク色のギヤ)がすぐに欠けてしまう。

欠けるともちろんロスが生じて遅くなってしまう。

カーボンが配合されていると、クラウンギヤの寿命がかなり長くなる。

 

 

ネオチャンプ

電池がなければ、ミニ四駆が動かない!

アルカリ乾電池だと何回も走らせられないので、充電できるニッケル水素電池がおススメ。

ネオチャンプはエネループライトと包装が違うだけなので、とにかく手軽に走らせたいなら、エネループライトを使ってもいい。

 

 

 

まとめ

紹介したパーツを買えば、基本的なセッティングはおさえられてある程度のコースなら、対応できるようになる。

予算は7000円くらい。

もし、もう一度ARシャーシのミニ四駆を一から、組み上げた場合、どんなパーツを組み合わせるか考えた結果以上のパーツになった。

Tもこれでスムーズにミニ四駆に復帰して楽しんでくれることを願うばかり。

 

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【ミニ四駆】初心者のころの自分に教えたいタイムアタックの戦略

ミニ四駆バー「DRIVER」さんで、タイムアタックのランキングボードに載るタイムを出すことができた。

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DRIVERといえば、全国でも1位、2位を争うくらいレベルの高いミニ四チューナーが集う場所。

そのDRIVERでミニ四チューナーがベストタイムを競い合えば、えげつないタイムが並ぶことは必至。

2016年にミニ四駆に復帰してから、2年間…。

TOP10と5秒あったタイム差が3秒になり、2秒になり、0,何秒になり…。

ようやくタイムアタックランキングTOP10にランクインすることができた。

レースでも上位の人はTOP10に余裕で入るタイムを出すので、その意味でもTOP10に入るのは悲願だった。

技術的な面でなく、戦略的な面をこの記事では書いておきたいと思う。

 

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TOP10に入る過程で、始めたころとは、ぼくの考えも変わってきた。

タイムアタックではコースアウト=悪ではない」

と思えるようになった。

タイムアタックは、「コースアウトしないギリギリの速さ」で攻めることが肝心。

個人的にはマナー的な問題であんまり好きなタイムアタックの方法ではないけれど、極端な話、100回走らせて99回コースアウトしてもいいタイムで1回完走すればOK。

毎回コースアウトしないということは、もっとスピードを上げられるということ。

ブレーキをほとんど貼っていなくてもコースアウトしない時期が、ぼくにはあった。

その時期は明らかに速度不足だった…。

 

 

じゃあ、どうやって速くしたかというと、「いろいろ試した」

例えば、DRIVERのランキングボードだと、「シャーシはMSシャーシが多いな」とか「一位ということは片軸のモーターはSD(スプリントダッシュ)が今は速いのかな」とか分析して、youtubeとかブログで改造の方法を探した。

DRIVERは速いミニ四チューナーが多いから、ミニ四駆を見せてもらったりもした。

基本的にミニ四駆って一度速くしたら、遅くならない。

それもミニ四駆のいいところ。

少しずつパーツを変えて速くして、ランキングボードに載るタイムを出せるまでになった。

感無量…。

 

 

「いいタイム出るまでしんどくなかった?」と聞かれても「別にしんどくなかった」と答えることができる。

勉強とか、仕事とかと違って無理にノルマを達成する必要はなかったから。

速くなりそうなアイディアが閃いて、気が向いたときにミニ四駆をいじって、実際に走らせる。

その繰り返しは、ただただ楽しかった。

ぼくはその気になれば、一日中ミニ四駆の動画を見ていることができるし、ミニ四駆の改造をしてでいることができる。

一日中本読んでるとか映画見ているとかは、ぼくはできないけどね…。

好みという点では、ミニ四駆はぼくに向いていたのかも知れない。

 

 

タイムアタックでは、目標のひとつをクリアできたけれど、まだまだぼくのミニ四駆は改善点がある。

ぼくはセッティングの幅が多くない。コースを観察してミニ四駆のセッティングを出すこともあんまりない。

上位の人ともまだタイム差がある。

レースになれば、経験の差もあって、厳しいレースになるのは間違いない。

 

 

別に速いミニ四駆を作れるから、偉いというわけでもない。

初心を忘れずに、これからも楽しみながらミニ四駆を続けていけたら、いいなと思う次第。

 

 

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【ミニ四駆】1年ぶりにレースに参加したら、ハプニングだらけだった話

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ミニ四駆バー「DRIVER」さんのナイトレースに参加してきた。

過去の記録を調べてみると、ぼくが最後にレースに参加したのは、去年のゴールデンウィークが最後。

レースに参加しなかった理由は特になかったんだけど、気が付いたら1年が経っていた…。

うそ、時間が経つの早すぎ!?

 

 

今回ナイトレースの参加人数は12人。

ぼくも本気で改造しているけれど、みなさんも本気で改造している。

頭使って、工夫している人たちに勝つのは、大変ですよ。本当。

かついミニ四駆ばっかり。

レースに参加するときはいつもそんな気持ち。

 

レースのルール。

3ヒート制。

1回戦、2回戦は2人で走らせるガチンコ勝負。

ヒート決勝になると3人で走らせる。

そして、最後に各ヒートの優勝者で、優勝者決定戦を行う。

ヒート決勝と優勝者決定戦は1位に2回なる必要あり。

 

さて、レース結果の方は…

第1ヒート

1回戦…相手コースアウト

2回戦…自分コースアウト

 

第2ヒート

1回戦…相手コースアウト

2回戦…相手コースアウト

ヒート決勝へ!!

ヒート決勝…自分コースアウト

やっぱりヒート決勝までいくと、みんな速かったー

3人中3位。

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第3ヒート

1回戦…自分コースアウト

※最初のジャンプするセクションでロケットのようにキレイに飛んでいった。

 

最高成績はヒート決勝進出。

1年前はARシャーシを使っていたれど、今回はMSシャーシをフレキ使用にして参加。

フレキを使ってレースに参加するのは初めてで、レースに参加したの久しぶりだったから、個人的には満足する結果。

 

それから反省点。

第2ヒート終了時、第3ヒートに向けて、セッティングを確認していたら、モーターに書かれたラベルが「MACH」じゃない。「HYPER」になっておる。

これ、「マッハダッシュモーター」じゃなくて「ハイパーダッシュモーター」じゃないか…。

 

エンドベルが両方とも赤いから間違えて、使ってしまっていた。

ぼくのマシンは「マッハダッシュモーター」を使った方が圧倒的に速度が出る。

もったいないことをしてしまった…。

今度からマルチテープ貼るとか判別しやすいようにしようと決意。

 

急いでマッハダッシュにモーターを変更したけれど、すぐに第3ヒートが始まってしまって練習走行できず。

速度の調整も、もちろんできていない。

そして、宇宙開発のロケットのように勢いよくコースアウト。

 

結果としては、ハイパーダッシュを使って完走率を上げたことがヒート決勝進出につながったかも知れない。

対戦相手によっては、速度も勝っていたし、前よりもミニ四駆の完成度自体は上がっている印象。

 

 久々にレースに参加して思ったのは、「緊張するけれど、レースは楽しい」ということ。

普通に走らせているときとは違って、短時間で修正することが求められる。

他のミニ四チューナーと、ミニ四駆を走らせることになるので、自分のミニ四駆がどんな挙動をしていて、どこで速くて、どこで遅いかなどが明確になる。

何より、レースにはドラマ性がある。

もう1年間レースに出ないなんて、しないよ。絶対。