ミニ四駆バー「DRIVER」さんで、タイムアタックのランキングボードに載るタイムを出すことができた。
DRIVERといえば、全国でも1位、2位を争うくらいレベルの高いミニ四チューナーが集う場所。
そのDRIVERでミニ四チューナーがベストタイムを競い合えば、えげつないタイムが並ぶことは必至。
2016年にミニ四駆に復帰してから、2年間…。
TOP10と5秒あったタイム差が3秒になり、2秒になり、0,何秒になり…。
ようやくタイムアタックランキングTOP10にランクインすることができた。
レースでも上位の人はTOP10に余裕で入るタイムを出すので、その意味でもTOP10に入るのは悲願だった。
技術的な面でなく、戦略的な面をこの記事では書いておきたいと思う。
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TOP10に入る過程で、始めたころとは、ぼくの考えも変わってきた。
「タイムアタックではコースアウト=悪ではない」
と思えるようになった。
タイムアタックは、「コースアウトしないギリギリの速さ」で攻めることが肝心。
個人的にはマナー的な問題であんまり好きなタイムアタックの方法ではないけれど、極端な話、100回走らせて99回コースアウトしてもいいタイムで1回完走すればOK。
毎回コースアウトしないということは、もっとスピードを上げられるということ。
ブレーキをほとんど貼っていなくてもコースアウトしない時期が、ぼくにはあった。
その時期は明らかに速度不足だった…。
じゃあ、どうやって速くしたかというと、「いろいろ試した」。
例えば、DRIVERのランキングボードだと、「シャーシはMSシャーシが多いな」とか「一位ということは片軸のモーターはSD(スプリントダッシュ)が今は速いのかな」とか分析して、youtubeとかブログで改造の方法を探した。
DRIVERは速いミニ四チューナーが多いから、ミニ四駆を見せてもらったりもした。
基本的にミニ四駆って一度速くしたら、遅くならない。
それもミニ四駆のいいところ。
少しずつパーツを変えて速くして、ランキングボードに載るタイムを出せるまでになった。
感無量…。
「いいタイム出るまでしんどくなかった?」と聞かれても「別にしんどくなかった」と答えることができる。
勉強とか、仕事とかと違って無理にノルマを達成する必要はなかったから。
速くなりそうなアイディアが閃いて、気が向いたときにミニ四駆をいじって、実際に走らせる。
その繰り返しは、ただただ楽しかった。
ぼくはその気になれば、一日中ミニ四駆の動画を見ていることができるし、ミニ四駆の改造をしてでいることができる。
一日中本読んでるとか映画見ているとかは、ぼくはできないけどね…。
好みという点では、ミニ四駆はぼくに向いていたのかも知れない。
タイムアタックでは、目標のひとつをクリアできたけれど、まだまだぼくのミニ四駆は改善点がある。
ぼくはセッティングの幅が多くない。コースを観察してミニ四駆のセッティングを出すこともあんまりない。
上位の人ともまだタイム差がある。
レースになれば、経験の差もあって、厳しいレースになるのは間違いない。
別に速いミニ四駆を作れるから、偉いというわけでもない。
初心を忘れずに、これからも楽しみながらミニ四駆を続けていけたら、いいなと思う次第。
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