この壁を乗り越えたら

リストラされたけれど、再就職して年収が少し上がった元ニートのブログ。次の奇跡探しに行こうよ。

【お手軽】2016年にミニ四駆に復帰した30歳の、フロント提灯の作り方【ARシャーシ編】

ミニ四駆に復帰してから、ずっとわたしはリア提灯を愛用していた。

ただリア提灯よりも、フロント提灯の方が使っている人が多い。

フロント提灯が流行しているのには理由があって、メリットがあるはず。

というわけで、ぼくも作ってみた。

作り方はたくさんあるけれど、ひとつの例としてを記録しておく。

 

 

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ベースマシンはエアロサンダーショット

単純に一番ぼくが一番好きなミニ四駆

フロント提灯も作りやすい。

 

 

用意したグレードアップパーツ

FRPマルチ補強プレート

 

 

ARシャーシFRPリアワイドステー

 

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ローハイトタイヤ&ホイールセット(Yスポーク)×2セット

このパーツはトレッド幅が広くなるホイールと短くなるホイールが2種類ある。

フロント提灯がホイールにわずかでも触れると遅くなるから、トレッド幅が広いホイールを使うために2セット購入。

 

 

 

あると便利な工具

 

電動ハンディリューター

FRPを削るのに便利。

使ったとき、もっと早く買っておけばよかったと思った…。

ヤスリで削ると腕が痛くなる。まじで。

 

ラジオペンチ

FRPプレートの切断に使用。

ニッパーでFRPを切ったら、刃こぼれしたから、今はこれを使っている。

 

制作過程

ボディを外したシャーシにFRPプレートを当ててみて、FRPが干渉する部分を確認。

同時にどこの穴を使ってボディを載せるかも考える。

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検証の結果、写真のようになった。

ARシャーシFRPリアワイドステーはローラー用の穴の部分と、シャーシに装着する用の出っ張った部分を切断。

(軽量化と見た目の問題。切らなくてもルール上は問題なし)

FRPマルチ補強プレートは前輪に干渉する部分を削り、後ろの不要な部分をカット。

ちなみにに先端が丸い方を、前にするとちょうどよくなるように考えている。

一番後ろの穴はボディを載せるために使う。

 

※削るときはFRPの粉がめちゃくちゃでるので、注意。

吸い込んで体にいいわけがないから、マスクを装着して作業。

あと、FRPの切断のときに、FRPがどこに飛ぶかわからないときがある。

わたしはメガネを着けているけれど、これも注意。

 

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組み合わせると、うん、それっぽくなってきた。

ゆがまないように細心の注意を払って位置を決めてビスをしめたら、瞬間接着剤を塗る。※今回は塗り過ぎ…。

瞬間接着剤を塗らないとビスがすぐにゆるむから、ゆがみの原因になる。

瞬間接着剤が乾いたら、あとはボディを載せて、マスダンパーを装着。

 

 

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フロントのカーボンプレートの下からビスを通して、3mmスペーサーで位置の調整。

最後にロックナットで締める。

 

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ARシャーシにボディを載せた完成図!

 

実際に走らせてみると…

ずっとリア提灯を使っていた身として感じたのは、フロント提灯のメリットは

「ジャンプしたときの姿勢」

フロント提灯はリア提灯に比べて、前傾でジャンプをすることになる。

そうすると、タイヤが4つ同時に着く状態に近くなる=着地後の加速が良くなる。

ローラーの角度が下を向きやすい=下に行こうとする力が働くので、コースアウトしずらい。

2点のメリットは走らせてすぐに感じた。

 

フロント提灯も奥が深そうなので、研究したいところ。

 

 

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2016年ミニ四駆に復帰した30歳が本気でTZシャーシを改造してみる

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 2018.5.16更新

職場の同僚がフルカウルミニ四駆を使っていて、ぼくのなかの子供の心が騒ぎだしたので、TZシャーシをいじってみた

子どものころに比べてどれくらい、速くできるのかの挑戦でもある。

 

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まずTZシャーシのスイッチを入れると…。

うるさい。

ARシャーシなどの最新シャーシと比べると不良品かと思うくらい異音がする。

人によっては、「ミニ四駆の駆動音は速さに関係ない。物理学的に考えろ」と言う人もいるが、速い人のマシンで異音をしているマシンはみたことがない。

というわけでまずは駆動からいじってみることに。

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カウンターギヤにARシャーシなどに付属される低摩擦プラベアリングをいれる。

ボールベアリングよりも、低摩擦プラベアリングの方がスムーズに回る気がする。

そして、低摩擦プラベアリングから、小ワッシャーを2枚いれる。

試してみた結果、これでカウンターギヤの位置が適正になり、効率よく回るようになる。

 

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TZシャーシの異音の原因のひとつはキット付属の軸受の性能がよくないから。

奥までホイールを差し込んでも、シャーシとホイールの間に隙間が できているので、それが原因でホイールが動いてしまい、力が上手く伝わらない。

これを改善するのは簡単。

620ベアリングを使えばいい。

最新シャーシに使っても効果あるけれど、特にTZシャーシでは「こんなに違うの?」というくらい音が変わって効果がある。

 

 

 

プロペラシャフトとTZシャーシが接触する部分は量を多めにグリスを多くつけるのも大事。

ここはかなり激しく削れてしまう。

削れてしまった箇所に隙間をつくらないようにする目的なのが一点。

またシャーシの保護の目的もある。

グリスを塗らずに慣らし運転をしてしまったけれど、プロペラシャフトとTZシャーシが接触する部分は粉だらけになってしまった。

この反省から、薄く塗るのではなく、多めに塗るのがTZシャーシだといいのではないかと気付いた。

 

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そして、駆動をいじり終わった結果。

小学生のころと比べるためにあえて当時使っていたモーターと性能的に近いアトミックチューンモーター2で速度計測。

27Km!

確か小学生のころは20km出てなかったはず。

かなり速くなっている!

というより、ぼくのARシャーシより速いまである。

 

TZシャーシは現代ミニ四駆で必須のブレーキが付けずらいという問題点もある。

最新シャーシに比べるとネジ穴が少なすぎる…。

キット付属のリアステーは、強度があまりないけれど、FRPのプレートで補強するし、軽いという利点もあるので、十分に使用耐えられると判断。

このリアステーを拡張して、ブレーキをつける。

ただ、ビスが外れやすいからボンドを使う。

 

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シャーシに接触する部分にも

 

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FRPのプレートを装着したところにも塗って、外れないように。

このFRPプレートはネジ穴が多いので、ブレーキを付けることができる。

 

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ブレーキをつけた裏面の完成図はこんな感じ。

もちろん、ブレーキの下はコースを傷つけないように皿ビスを使っている。

 

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表はこんな感じ。

 

実際に走らせないと、わからない部分もあるけれど、改造をしっかりすれば、思っていたよりも速いし、安定するのではないかと思った。

時速に関してはARと互角だし。

スーパーXシャーシとかも結構走ってくれそう。

 

実際に走らせてみると、同僚のARシャーシのミニ四駆よりも1秒くらい速かった。

搭載しているモーターはスプリントダッシュモーター。

同僚のARシャーシのミニ四駆はパワーダッシュモーター。

いや、なんかすんません…。

 

 

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