この壁を乗り越えたら

リストラされたけれど、再就職して年収が少し上がった元ニートのブログ。次の奇跡探しに行こうよ。

【貴重な経験】新法人の設立式に参加した。

ぼくの会社の親会社が新法人を立ち上げた。

所属している会社で目まぐるしい活躍をできているわけではないけれど、運良く僕がぼくがスターティングメンバーに選ばれて出向することになった。

いろんな要素で選ばれたとは思うけれど、実力で選ばれているわけではないのは確かだ。

もっといろいろ勉強しなくてはいけない。

 

新法人の設立ということで、営業開始日の午前中に設立式が行われた。

親会社のお偉いさんや、ぼくの会社の社長や副社長も来ていた。

社長からは

「君は転勤になって家から職場が遠くなってしまったね」

と声をかけられた。

100人以上在籍している会社ではあるので、ぼくなんかの情報を覚えてもらっていることに驚く。

設立式ではテープカットとくす玉割が行われた。

なかなか設立式に出席して、テープカットとくす玉割を見る機会があるサラリーマンもいないだろう。

会社設立時のスターティングメンバーに選ばれたことを、心から光栄に思った瞬間だ。

貴重な経験をすると同時に、それだけの経験をしたのだから失敗できないなとも思う。

 

「この業務ならウチにと任せてもらえるような組織にしたい」

そう新法人の代表からは挨拶があった。

先行している競合法人も多いし、立ち上げたばかりの法人なので手探りなこと、トラブルも多いだろう。

道のりは大変だと思うけれど、無理だとは言えない。

給料をもらっている以上は責務は果たしたい。

 

設立初日なので普段はお目にかかれない、お偉いさんと関わりをもつことができたのは貴重な経験。

役員クラスの人とちょっと一緒に働かせてもらう機会もあって、そのときに

「君がこのメンバーのなかで一番システムに強い。頼もしいよ.。なんかあったら、連絡してきて」

と言ってもらえた。

正直システム面の自信なんてないのに。

その役員とは、昼飯を一緒にして、上層部からは現場がどういう風に見えているかを話した。

上層部は上層部なりに現場に気を使っているんだな、と感じた。

 

転勤前に挨拶周りをしたときに支店長と話したときのこと。

「せっかく立ち上げメンバーに選んでいただいたので、頑張ります」

と言ったところ

「何を頑張るの?俺が求めているのは、結果だけ」

と、笑顔で返された。

 

言うは易し行うは難し。

「頑張る」と言うのは簡単だけれど、結果を出すのは難しい。

そして、結果を出し続けるのはもっと難しい。

いち早く仕事を覚えて、できないことを貪欲に習得しなくてはいけない。

「選ばれたのが君でよかった」

と言ってもらえるような活躍ができるように日々精進する所存。

 

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