2019/10/15更新
ブロガー界隈では有名なはあちゅう先生。
(ブログをやっていない人に、はあちゅう先生の話をすると大体「はあちゅうって誰?」って言われるけれど…)
はあちゅう先生は言動が注目されやすくよく炎上している。
Twitterではあちゅう先生がツイートすれば、リプライは否定的な意見が多くなるし、Yahoo!ニュースではあちゅう先生が取り上げられれば、ヤフコメ欄は人格否定レベルのコメントであふれる。
さらに本を出版すれば、Amazonで評価が1になる。
控えめに言ってもかなり嫌われている側の人間だろう…。
ただ、そんなはあちゅう先生だけれども、Twitterのフォロワー数は20万人をこえていて、管理しているブログはAmebaブログで上位のアクセス数を誇る。
嫌われているのに、注目を集め、影響力があるはあちゅう先生。
そして、インフルエンサーとしてお金を稼いでいる…。
嫌われているのに、人気者。
そんなはあちゅう先生がどうして影響力があるのかを考えてみたい。
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炎上することで、むしろ話題を作っている。(炎上商法)
炎上すると情報は拡散されて、話題になる。
意図的に炎上させて話題になることで、はあちゅう先生は知名度を上げている。
炎上させているわりには、余裕なく反論しているようにも見えるけれどね…。
なお、炎上させるのも簡単ではない。
有名YouTuberが渋谷のスクランブル交差点にベッドを置いて、書類送検されたように一歩間違えれば、違法な行為になってしまう。
また全く知名度のないブロガーがはあちゅうと同じことを、発信してもおそらく炎上はしないだろう。
「何を言うかよりも、誰が言うかが大事」とよく言われるけれど、まさしくその通り。
はあちゅう先生が発信するからこそ、炎上する。すごい。
先行者利益がある
はあちゅう先生は10年以上前からブログで情報発信をしている。
10年以上前というと、はあちゅう先生は大学生。
当時大学生だったはあちゅう先生は、なんと卒業旅行のときにブログを利用して企業から金を集めて世界一周を達成したそうだ。
今はブログを使って稼いでいる人は、たくさんいるけれど、10年前だとまだ稼ぐ手段も確立されていなかった。
そのなかで、いち早く結果を出して「はあちゅう先生はブログのプロ!」という認識をしてもらえるようになったのは流石。
多くの媒体を使っている
はあちゅう先生がやっているのは、ブログ、Twitterだけでない。
・有料note
・LINEスタンプ
・インスタグラム
・オンラインサロン
・書籍
などもやっている。
インフルエンサーは数多くいても、ここまで手広くやっている人は少ない。
結局何がウケるかなんて、実際にやってみないとわからない部分もある。
ここまで手広くやれば、なにかしらウケる可能性も高まるだろう。
大量にコンテンツを作っている
簡単に確認できる限りでも、はあちゅう先生は仕事が速い。
・半年で、書籍を2冊発売
・毎日ツイート
・毎日ブログ更新
・毎日インスタグラムに4投稿
ぼくが知っているだけでも、これだけ生産している。
打合せとかも多いだろうから、多忙ななかこれだけこなしているというのは驚愕。
速い理由を考えたんだけれども、多分生産物の質にこだわっていないからだろうと思う。
はあちゅう先生のブログの「旦那観察日記」は、サルの絵を書いて絵日記風にしているんだけれど、「その絵でお金をもらうんですか?」ってレベル。
雑貨の絵はただの〇だし、本の絵はただの長方形だ。
そりゃ仕事速くなるはずだよ…。
ツイートも炎上すれば効率よく注目を集めることができる。
はあちゅう先生、本当にしたたかな人だと思う。
アンチのクレームに負けずに情報発信を続けている
はあちゅう先生は仕事は早いけれども、その質には疑問がある。
もちろん、どんな仕事でも提供したものが満足をする質が伴っていなければ、クレームがくる。
はあちゅう先生はクレームを言う人を、ひとまとめにアンチとして扱っている。
しかも、クレームに対して自分の意見を曲げず、逆ギレのような対応をしている。
それが結果として、炎上して話題になっているんだけれども…。
クレームの嵐だから、並大抵のメンタルの人なら、情報発信を辞めているかも知れない。
はあちゅう先生も「かわいそうなアタシ…」と被害者ぶって、精神的に弱っていることを感じさせることがあるけれど、嵐のようなクレームに負けないメンタリティーは圧巻。
常に話題を提供し続けている。
芸能人でテレビに出ても、すぐに消えてしまう人がいる。
言葉は悪いけれども、飽きられてしまって、需要がなくなってしまったんだろう…。
その点はあちゅう先生は、10年以上も情報発信をして金稼ぎをしている。
大物と言っても過言ではない。
子どもには言えない職業をしている人と、事実婚(入籍はしていない)をしたりと、人の興味をひかせるのは上手い。
”普通の人の感覚じゃねえ…”と若干ひくところもあるけれど、はあちゅう先生の行動はなかなかできることじゃない。
まとめ
はあちゅう先生はアンチも多いけれども、影響力は大きい。
ただ単に「嫌いだ」というだけで片付けるんじゃなくて。”どうしてこの人は人気なんだろう?”と考えると、やっぱり学ぶところが多い。
今後もはあちゅう先生は話題を提供し続けてくれるだろう。
炎上する可能性もあるけれども。
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