ぼくは電話対応が必要な仕事をしている。
事務作業もあるといえばあるけれど、 コールセンターの業務に近いかも知れない。
電話の対応をしていると、いろんな人と話す。
感じのいい人もいれば、"面倒くさい。もう2度と話したくない" という印象を受ける人もいる。
悲しいことに記憶に強く残るのは、感じの悪い人。
いわゆるクレーマーだ。
「クレームはサービスの質を上げるきっかけになる」
とか言われるけれど、 そんな建設的なことを言うクレーマーなんて稀。
大体の人間は自分の主張を受け入れてもらいたいがためにわめいて いるか、マウントをとって日頃のうっ憤をはらしたいだけだ。
大体のクレーマーは倫理観の欠如したアホばかり。
コールセンターでよく対応する迷惑な人を書いていこうと思う。
目次
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本人確認のために個人情報を聞くとブチ切れる人
個人情報が厳重に扱われている会社だと、 本人確認のルールが細かく決まっている。
電話を取ったら、氏名、生年月日、電話番号、顧客番号、 住所のうち3点を聞いて本人であることを確認する。
多分、コールセンターに電話かけたときにも、 住所や生年月日を聞かれたことがある人もいるはずだ。
でもね、いるんだよ。
「そんなこと言わないでもわかるだろ!」
っていうアホな奴。
いやいや、あんたのことなんて知らんがな。
あんたが用事があるから、電話かけてきてるんだろ?
お客さんだから頼んで言ってもらうけれどさー。
ほんとのところは
「こっちもノルマに追われたり、他にやることあったり、 忙しいのにわざわざ問い合わせ対応してるんだよ。 本人確認するための情報を言わないなら、電話切るわ」
と言って、速攻で絶縁したい。
本人確認に必要な情報を言うだけで、 その後はスムーズに話ができるんだからさ、 とっと言えばいいのにさ。
そもそも、お前の個人情報なんて、 言うのをもったいぶるほどの価値ないから!残念!
感情的になって、同じことを言う人
クレーマーは沸点が低く、頭に血が上っている人が多い。
自分の要求が通るまで、同じことを言い続ける。 それが理不尽な要求でも。
でもねえ、電話対応している側としては、 これって消耗するんだよねえ。
「やれ」
「できません」
の繰り返しだから。
解決するには、本人の要求を呑まななくてはいけないこともある。
ルールを守らない人間の要求を通すのは、社会的にもよくない。
理不尽な要求を無理に通そうとする人は、消えてくれた方が日本のためだ。
「自分はクレーマーじゃない」と主張する人
本人には自覚はないかも知れないが、「自分はクレーマーじゃない」という人はクレーマーだ。
わざわざ「俺はクレーマーじゃない」って言うとか、 自分の言っていることが面倒なことは、わかっているじゃん。
本当にアホっぽい。
まじで、あんた一人に付き合ってらんないんだよ。
自分でも面倒なことを言っているという気持ちが少しでもあるなら、黙っていて欲しい。
迷惑だから。
電話でクレームを入れている人は、陰で言われているよ。笑われているよ。
コールセンターでクレームを受ける人だって、人間。
仕事だから電話してきた人に文句を言わずに対応しているけれど、電話が終わったら
「ウザイやつから電話がきた」
と上司や周りの人に報告している。
すると大体
「仕方ない。頭のおかしい人ばっかりだから」
と返事をしている。
ときには、「〇〇って言っていた」と言って、笑いのネタにしていることもある。
自分では論破しているつもりでも、コールセンターにクレームを入れる人は大抵馬鹿にされている。
クレームの電話をいれる前にそのことを、頭に入れておいて欲しい。
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