YouTubeライブで配信していた女性が、赤飯のおにぎりを早食いして、死亡してしまうという悲しい事故があった。
配信者は、赤飯のおにぎりを一口で食べて、しばらくの間は口を動かしていたけれど、クッションに倒れ込み、動かなくなった。
リスナーが、異常を察知して救急隊を呼んだが、緊急隊が到着したときには20分以上経過していた。
2日後、女性のTwitterアカウントに死亡したという報告が、遺族によって書かれた。
以上が、YouTubeライブであった事故の概要。
お悔やみを申し上げます。
でも、ネット上の意見を読んでみると「危険なことをしたから、亡くなっても同情できない」という厳しい意見も少なくない。
ぼくも思うところがあるので、この記事でまとめておきたいと思う。
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過激な企画を発信するのは危険
赤飯のおにぎりを早食いしてなくなってしまった女性の他にも、最近だと有名YouTuberのジョーブログさんが渋谷のスクランブル交差点で寝て、警察が道路交通法違反で捜査を開始したということもあった。
ぼくもブログを書いて、情報発信をしている。
ただの日記として、ブログを書いているわけではないので、記事を書けばやっぱり多くの人に読んでもらいたいという心理が生まれる。
だから、誤解を恐れずに言えば、過激なことをして目立ちたいという気持ちもわからなくはない。
でも、他の人に迷惑をかけてしまっては、元も子もない。
炎上マーケティングや、クレーム覚悟で利益を優先するケースもあるけれど、結局は、関わってくれる方に不快感を与えるようなことをやっていると、コンテンツの寿命を減らしてしまうように思う。
他人を不快にさせて短期的に有名になるよりも、長期的でも欲張らずにコツコツとやっていく方がいいのではないじゃないだろうか。
食べ物を粗末にしてはいけない
テレビで大食いが流行っていた時期があったけれど、人が無理やり食べているところを観ても、ぼくは面白くはなかった。
食用の動物を育てている人はあまりいなくて、忘れがちになってしまっているかも知れないけれど、食事をするってことは、動物の命を奪っているということだからね…。
植物だって生きている。
「宗教くさい」と嫌がる人がいる意見だとは承知で、”食べ物に対する感謝を忘れずに、食事はしなくちゃいけない”と主張したい。
赤飯のおにぎりを早食いして亡くなってしまった女性は、もっと安全で面白い企画はやるべきで、食べ物を粗末して欲しくはなかった…。
赤飯のおにぎりを早食いして、亡くなってしまった女性は、本当に不幸だった…。
早食いも含めて、命に関わるような危険なことは、テレビでもYouTubeでも流行らないことを願うばかり。
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