この壁を乗り越えたら

リストラされたけれど、再就職して年収が少し上がった元ニートのブログ。次の奇跡探しに行こうよ。

新規プロジェクトのメンバーに選ばれたけれど、もうぼくは限界かも知れない。


疲れがとれない。

 

去年の9月から新規プロジェクトに携わっている。

新規プロジェクトに携わってから、忙しくなっている。

 

が、疲れがとれないのは仕事が忙しくなっているだけではないと思う。

ちょっと前になるが、一大決心をして1月に女性に告白した。

そのせいもあって、仕事を頑張ろうと思った。

頑張った結果、2月は成績が同僚のなかでは一番よかった。

今は思えば、テンションが上がりすぎて少し無理をしていたのかも知れない。

人間関係はお互いの気持ちの問題もある。

3月以降は告白した人との関係も変化し始めて、精神的に疲弊してしまった。

2月に無理をしたこと、3月以降での精神的な疲弊で、正直今は体調も良くないし、仕事へのモチベーションも下がっている。

ミスが多くなってしまっているので、脳疲労の状態になっているのかも知れない。

 

ぼくなんかが新規プロジェクトのメンバーに選ばれてよかったのかという自問は、異動してからずっとあった。

でも、ぼくを評価して選んでくれた人もいるいうこともわかっている。

選ばれたからには、結果を出して「北条を選んでよかった」と思ってもらえるような活躍をしたい。

そう思って異動してからの半年は目の前にある仕事をこなしてきた。

 

しかし、新規プロジェクトの実績はあまり芳しくない状態が続いていた。

会社もその状態を見かねたのか、先月の後半からぼくが携わっているプロジェクトに実力がある人が派遣されてきた。

「有給をとれるようにする」

という発言をよくしていて、

”モチベーションが低いのか?”

と疑念をもったけれど、どうやったら結果を出せるかをよく理解している人だった。

実際、新しく派遣されたその人が来てから、新規プロジェクトの実績はみるみるよくなっている。

見る人が見れば、今までぼくたちがやってきた方法は無駄にあふれているらしい。

”今まで遊びの誘惑を我慢して、残業してたのはなんだったんだろう…”

と思ってしまった。

新しく派遣されてきた人の活躍を見て、今までの仕事の進め方がどれだけムダが多いかがわかった。

正直僕のモチベーションが下がったのも否定できない。

 

仕事のときを除いてはいつも眠い状態が続いている。

しばらくは風邪をひいているような気持ちで、体調にも気を付けないといけないと思う。

疲れていても仕事はまたやってくる。

「今日だけ頑張る」の繰り返しで毎日をこなしていくしかない。

本当は喜んじゃいけないんだろうけれど、GWの予定は空いている。願わくばGW中にゆっくり休んで疲れがとれますように…。

 

 

-

広告

 

 

【聖地巡礼】白い砂のアクアトープの舞台、南城市に行ってきた。(沖縄探訪記)

2021年に放送されたアニメ「白い砂のアクアトープ」。

好きなアニメで「仕事をやる上でためになった作品は?」と聞かれたら、ぼくは白い砂のアクアトープと答える。

 

沖縄が舞台で、1~12話は南城市にあるビーチなどが舞台になっている。

沖縄には卒業旅行や社員旅行で行ったことはあるが、その時はツアーで行った。

また沖縄に行きたいと思っていたので、この機会に南城市に行くことした。

余談だが、ぼくは自分自身で飛行機のチケットをとったことが無かった。

”このままじゃいかん”

と思ってチケットを自分でとってみようとしたのも、旅行をしたきっかけだ。

 

-

広告

 

飛行機搭乗まで

1/7。

前日は10時まで会社の先輩と飲み。考え事をしていたら、眠れなかった。

その状態で4:57最寄駅発の電車で沖縄に旅立った。

まだ外は真っ暗。

普段こんな時間で行動することはないから、わくわくした。

まだ子供のころに遠出するときに早起きして、真っ暗なうちに出発したことを思い出した。

出航の一時間前に余裕をもって、羽田空港に到着。

空港にある端末に旅行会社から配信されたQRコードを読み込ませて、準備完了!

思ったより簡単に搭乗手続きができた。やればできる。

沖縄までのフライト時間は約3時間。

眠れなかったので、機内で到着までぐっすりだった。

那覇空港到着後は軽く腹ごしらえ(ちなみに沖縄らしいメシはここだけ)

飛行機が廻旋するときに負担がかかったのか、乗り物酔いしたので、酔い止めを買った。

この後の移動時間を含めると1日6時間くらい移動したので、やはり酔い止めは必要だった。

ちなみに那覇空港から南城市内の目的地までは、バスとかを使って1時間半くらい。

 

ここからは南城市についてからの話

斎場御嶽(せーふぁうたき)】

世界文化遺産斎場御嶽(せーふぁうたき)。

琉球王国のころ(15世紀)ころから神事に使われていて、今でも祈りが行われているとうからびっくり。

置かれている石とかも儀式に使うものだから、動かさないようにと注意書きがあった。

聖地を写真でとるのは気が引けるから、途中のイモリがたくさんいた池を写真に納めた。


さて、前置きが長くなってしまったけれど、いよいよ白い砂のアクアトープの舞台へ。

【がんじゅう駅・南城(南城市地域物産館)】

がんじゅう駅となっていけれど、電車ではなくバスで行く必要があるので、要注意のがんじゅう・南城。

2023/1/27までの期間だけれども、南城市地域物産館では白い砂のアクアトープの企画展がやっていたので、足を伸ばしてみた。

ちなみにがんじゅう駅・南城のなかにある観光協会は夏凛の職場だったりする。

作品の舞台になっている場所で展示を観るのもなかなか乙なものである。


【あざまサンサンビーチ】

白い砂のアクアトープの作中ではがまがま水族館がある場所。

ただ、実際に水族館があるわけではないので、悪しからず。

1月ということで人もあまりいなかったけれど、関東では見られない白い砂、澄んだ海。

ぼーっと海を見ていると日々の業務で消耗している心が少し回復するような気がした。

ブランコはLINEのプロフィール写真にするくらい気にいっている。

首里城のように超メジャースポットじゃないけれど、アニメの舞台になっていることがきっかけでこういう場所に行くのはいいもんだと思う。

 

【まとめ】

卒業旅行やら社員旅行で沖縄に行ったことはあったけれど、それは旅行会社で申し込んだツアーだった。

でも、今回の沖縄旅行は白い砂のアクアトープにちなんだ旅行で1から自分で予定を考えてみた。

新しい沖縄の一面を見ることができたのは、白い砂のアクアトープのおかげ。

沖縄に行ってリフレッシュできたし、下手な自己啓発本を読むよりも白い砂のアクアトープを観る方が仕事の役に立つ。

白い砂のアクアトープは素敵な作品だと思う次第。

 

-

広告

 

2022年に身の回りで起こったこと・北条はじめ賞(面白かったアニメ)とか


2022年もまもなく終わる。

長いようで短い一年だった。

 

ぼくの今年の漢字を選ぶとしたら「転」。

一番大きい出来事は転勤。

転機とか転換とかそういった意味も含まれている。

 

2022年が始まったときは、面倒くさい人と一緒に働いていた。

自分勝手、業務理解度も低く無駄な仕事を押し付けてくる、要は仕事ができない人だった。

ストレスがたまり、部署移動の希望を出していた。

移動希望を出していたら、新法人の立ち上げのタイミングでぼくはその初期メンバーとして選ばれ、転勤することになった。

身に余る光栄だ。

今までやったことがない業務で苦労したけれど、上司が丁寧に教えてくれてどうにかこうに業務のことも少しずつわかってきた。

「成長している」

と周りから言ってもらえて、ぼくの成績もよくなっている。

来年一年間、必要だと言ってもらえるような人間でありたいと思う。

 

2022年の目標を振り返ると、本を10冊以上読む→クリア

あと「マッチングアプリを始めるかレンタル彼女を借りる」という目標を立てた。

マッチングアプリは始めて、ポケモン交換をしたりした。

久しぶりに誰かと進捗具合を合わせてポケモンを遊ぶのは面白かった。

レンタル彼女を借りるというのは、「彼女、お借りします」の影響だということは否定できない。

レンタル彼女を借りることはしなかったけれど、それはそれでよかったかなと思う。

トータルでいうと悪くない一年だったと思う。

2023年も悪くない年でありますように。

 

さてさて。

2022年も印象に残るアニメがあった。

仕事終わりや休日にアニメを見るのは、ぼくの数少ない楽しみ。

ぼくに娯楽と癒しを与えてくれた2022年のアニメに敬意と感謝を込めて、北条はじめ賞を勝手に授与したいと思います!

 

【北条はじめ賞 大賞】
リコリス・リコイル

美少女のもののガンアクションアニメ。性格は全然違うけれど、だんだん絆が深まっていく千束とたきなの関係性がいい。ガンアクションアニメで重いストーリーなのに、全然暗い雰囲気がないのも◎

 

【北条はじめ賞 キャラクター部門】

錦木千束

大賞で選んだリコリス・リコイルのヒロイン。

「やりたいこと最優先」の天真爛漫な性格。身体能力も高い上に特殊な才能持ち。

自分の主義を徹底する姿勢に共感する人も多そう。

 

【北条はじめ賞 音楽部門】
花の塔

またリコリス・リコイルから。

出会いから人生が大きく転換していくのがびしびし伝わる歌詞。

聴いているとわくわくする。

 

【北条はじめ賞 ギャグアニメ部門】
ぼっち・ざ・ろっく

ぼくもどちらかというと、ぼっち。主人公に共感できる。

孤独に関する自虐ネタは個人的にツボ。

 

【北条はじめ賞 殿堂入り】

彼女、お借りします(2期)

殿堂入りは2期以上続いているアニメから選択。

説明はいらない。文句なしの殿堂入りの作品。

 

最後に。

更新頻度は少なくなってしまいましたが、それでもこのブログを読んでくださる方がいて感謝しております。

読んでくれる方がいるのは、モチベーションになっております。

来年もこのブログは継続してしていく予定です。

来年もよろしくお願いいたします。

 

 

広告

 

「彼女、お借りします検定」に合格した。アニメ系資格の勉強方法とは?

彼女、お借りします検定が10月に行われていた。

試験期間10/10~10/24。

WEB試験なので、自宅で受験も可能。

合格点は80点なので、合格ラインはなかなか高めである。

一応履歴書に書ける資格でもあるらしい。

 

11月下旬になって、合格証が送られてきた。

どうやらぼくは合格することができたようだ。

感想とか勉強方法を書いておこうと思う。

今後アニメ系資格を受けるときにも、役に立つかも知れない。

 

目次

 

 

広告

 

【難易度】

4択だけれど、率直に難しいと思った。

Twitterでも難しいという意見多数。

多分「彼女、お借りします」をぼーっと観ているだけだと、合格するのは難しいんじゃないかと思う。

問題は以下のようなものがでた。

・千鶴と麻美が一緒に入ったカラオケボックスの部屋番号

・12話で瑠夏が言っていたトレンドカラー

・墨が千鶴がデートの報告をした場所

・墨は目覚ましの何分前に起きる?

・千鶴が引いたおみくじの運勢は?

物語の流れを知っているだけでは、解けない問題も多数出てくる。

正直”マニアックじゃねぇか?”と思わんでもない。

受験料で¥3,000も払ったんだから、ある程度解きごたえがないと困ってしまうけれども。

 

【勉強方法】

アニメからしか問題はでないのでなんといっても、アニメを見るのが一番の対策になるのは間違いない。

ぼくはちょっと仕事が忙しくなってしまっていて、アニメを見直す時間が残念ながら、とれなかった。

電車のなかや休憩時間に漫画を読み返したりはしたけれども、漫画だけではカバーしきれない問題も多く出た。

漫画も読まないよりましだけれど、出題はアニメからなので、アニメをしっかり見た方がいい。

ただ、ファンだったら、検定試験が無くても勝手に作品を何回か観ると思うんだよね。

そういう意味では、勉強方法うんぬんというより「作品愛」が試されているような試験だと感じた。

なんだったら、漫画では表現できない方法とか、コマとコマのつなぎめをどうやって表現しているかとか考えてみるくらいの気合があってもいいのかも知れない。

 

【感想】

アニメを見直す時間が十二分にとれなかったなかで、無事に合格できてよかった。

問題もマニアックなものが多くて、一筋縄ではいかなかった。

合格したけれど、わからない問題も多々あった。

正式な回答は運営からないから、回答の確認のためにもう一回「彼女、お借りします」を見直してみるつもりだ。

まあ、動いている水原千鶴たちを見ているのは、ぼくにとって三次元で美人を観ているより眼福になっているから、そういった意味でも見てみてようかなと思っている次第。

 

広告

 

彼女、お借りします展 DIALOGUEに行ってきた。ファンなら行かないと損!

近年で一番面白かったアニメ・漫画はぼくのなかでは「彼女、お借りします」だ。

ぼくは本当に好きな作品は、紹介したくないタイプの性格なんだけれど、その作品のひとつ。

簡単に言うと、冴えない大学生、木ノ下和也がレンタル彼女の水原千鶴と出会って人生が変わっていくという物語。

2022年7月からアニメ2期が放送、漫画の累計発行部数が1000万部を超える人気作品だ。

 

そんな彼女、お借りしますの展示会、彼女、お借りします展 DIALOGUEが新宿マルイアネックスで開催されていたので、行ってきた。

DIALOGUEの読み方は「ダイアローグ」。つまり対話を意味している。

彼女、お借りします展 DIALOGUEはスマートフォンを使いながら、彼女、お借りしますに登場するヒロインと一緒に展示を見て回るというコンセプト。

 

展示を見ているとヒロインが思い出を語ってくれて、スマートフォン上でヒロインに返答をする。

返答によって、最後に発表されるエスコート結果が変わる。

なんかギャルゲーぽいのは気のせいだろうか?

でも、面白い試みだと感じた。

どうせなら千鶴エンドを聞きたかったんだけれど、ベストエスコートになった。

嬉しいやら悲しいやら…。

 

ぼくの知っている限りでも、人気のある作品は展示会がよく開かれている。

アニメーター、作り手のこだわりを感じられる展示会。

好きな作品の展示会があれば、できる限り行くようにしている。

ぼくにとっては、美術館に行くのに近い感じかも知れない。

彼女、お借りしますのキャラクターデザインは平山寛菜さんが勤めている。

イラストの知識はあんまりないぼくでも、平山寛菜さんの描く絵は華やかさがあって、キレイだと思う。

※余談だけれども、平山寛菜さんがTwitterで称賛する作品は、見てみるとはずれがない。

平山寛菜さんが描いたデザイン案や原画の展示も多数あり。

平山寛菜さんの作品が好きなら、行って損はないと思う

 

あと展示では、モザイクアートも忘れられない。

二期のキービジュアルだが、近くで見ると、アニメのシーンが集合しているという作品だ。

こういうのは、間近で見るとどうやって作るのか不思議にな気持ちになる。



 

物販も彼女、お借りします展 DIALOGUEでしか買えないオリジナルグッズがたくさんある。

¥10,000を超える量を購入した。

でも、こういうときのために、働いている。後悔はしていない。

購入した物の一例。

原画セット。

額に入れて飾ったら、見栄えしそう。

 

パンフレット。

宮島先生のインタビューは必見。

服もヒロインを表現する方法のひとつという内容を語っていて、人間についてよく考えている人なんだなと感じた。

 

アクリルフィギュア。

アクリルフィギュアは他にもいろいろと集めているので、記念に購入。

 

トートバック。

水原のシルエットがプリントされている。

あんまりアニメグッズぽくなくて、普段使いできそうだなと思って購入。

 

彼女、お借りします展 DIALOGUEには2回行っているが、2回とも充実した時間を過ごせた展示会だった。

彼女、お借りしますはアニメ3期も製作が決定している。

おそらく3期のアニメに合わせて、また展示会が開催されるだろう。

今から楽しみである。

広告

 

 

ポケモン交換は、マッチングアプリで知り合った人ともできる

人と人との関係は、同じものはなく、人と人との関係の数だけあって、不思議なものだと思う。

家族、恋人、友人、上司、同僚、部下…。

そのなかでも、趣味だとか、思想・信条によってまたわかれている。

 

今年になってから、恋庭(マッチングアプリ)を始めたんだけれど、そこで知り合った人がゲーム好きな人だった。

プロフィールで好きなゲームを答える欄があった。そこで、ぼくは「ポケモン」と回答。

そうしたら、マッチングした人から「ポケモンやっているんですか?アルセウスはやっていませんか?」と質問がきた。

質問を受けたときはアルセウスももっていなかったし、なんならswitchももっていなかけれど

アルセウス買ったら一緒に遊んでくれますか?」

と聞いたら、「買ったら一緒に遊びましょう」という話になった。

 

目次

 

 

大学生のころにやりたかったことができた。

「ゆっくりゲームを女性としたい。ポケモンとか」

大学時代どんなデートをするかという話をしたときに、ぼくはこんなことを言った。

今も女性経験は多くはないけれど、女性とポケモンで遊ぶことができたらいいなとは大学を卒業しても、ずっと思っていた。

おおげさにいうと、夢みたいなものだったのかも知れない。

ただ、ポケモン好きな女性と出会うという機会はなかなかなかったし、自分からもそんなに積極的に動かなかった。

今回はちょっとだけ自分から動いたので、チャンスができたから、自分から動くのは大切なんだなと実感した次第。

 

switchを購入する

ポケモン交換をする」という約束はしたけれど、実際に交換してもらえるかは、不確定。

気合を入れて、switchを購入したものの交換するとう目的が達成できないリスクもある。

ただ、switchライトとポケモンレジェンズアルセウスを購入しても¥30,000足らず。

switchで他にやりたいゲームもあるし、アルセウスも面白そう。

買っても無駄にならないと判断し、購入することに決めた。

switchはどんな色がいいか?

という他愛のない話もできたのは、いい思い出になった。

 

いざ、ポケモン交換へ

もともと交換をお願いしていたのは、ゴーストとゴーリキーの2匹。

それぞれゲンガーとカイリキーに進化させてもらうために、交換をお願いした。

教えてもらって驚いたのだが、ゲンガーとカイリキーはポケモンレジェンズアルセウスでは交換をしなくても、アイテムで進化するらしい。

知らない間にポケモンもかなり変わってしまった…。浦島太郎の気分を軽く味わった。

マッチングアプリで知り合った人がめちゃくちゃ気を遣ってくれる人で、オヤブンのポケモンとか気に入っているポケモンを交換してくれたりした。

なんとなく愛着がわいて、ストーリークリアするまで結局使っていた。

30歳を超えて、ポケモンで遊んでいるのは変わっている人と言われても仕方ない。

でも、見ず知らずの人とポケモンをきっかけに仲良くなった。

自分の好きなことでできる縁。これもまた不思議な縁だと思う。

 

昔のように純粋な気持ちでは楽しめない

一番ポケモンを心から楽しめていたのはいつだったか。

それは、おそらく初めてポケモンで遊んでいたとき、小学生のときだろう。

そのときは、インターネットもなかったし、知らないことばかりだったけれど、友達に攻略情報を教えてもらいながら、進めるのは楽しかった。

歳と経験を重ねた今、先に起こることはなんとなく予想できるし、どこかで見たようなことばかり起きる。

マッチングアプリで知り合った人とポケモン交換できたのは嬉しかった。その気持ちに偽りはない。

でも、小学生のころのようなワクワクするような気持ちにはならなかった。寂しさも感じた。

【貴重な経験】新法人の設立式に参加した。

ぼくの会社の親会社が新法人を立ち上げた。

所属している会社で目まぐるしい活躍をできているわけではないけれど、運良く僕がぼくがスターティングメンバーに選ばれて出向することになった。

いろんな要素で選ばれたとは思うけれど、実力で選ばれているわけではないのは確かだ。

もっといろいろ勉強しなくてはいけない。

 

新法人の設立ということで、営業開始日の午前中に設立式が行われた。

親会社のお偉いさんや、ぼくの会社の社長や副社長も来ていた。

社長からは

「君は転勤になって家から職場が遠くなってしまったね」

と声をかけられた。

100人以上在籍している会社ではあるので、ぼくなんかの情報を覚えてもらっていることに驚く。

設立式ではテープカットとくす玉割が行われた。

なかなか設立式に出席して、テープカットとくす玉割を見る機会があるサラリーマンもいないだろう。

会社設立時のスターティングメンバーに選ばれたことを、心から光栄に思った瞬間だ。

貴重な経験をすると同時に、それだけの経験をしたのだから失敗できないなとも思う。

 

「この業務ならウチにと任せてもらえるような組織にしたい」

そう新法人の代表からは挨拶があった。

先行している競合法人も多いし、立ち上げたばかりの法人なので手探りなこと、トラブルも多いだろう。

道のりは大変だと思うけれど、無理だとは言えない。

給料をもらっている以上は責務は果たしたい。

 

設立初日なので普段はお目にかかれない、お偉いさんと関わりをもつことができたのは貴重な経験。

役員クラスの人とちょっと一緒に働かせてもらう機会もあって、そのときに

「君がこのメンバーのなかで一番システムに強い。頼もしいよ.。なんかあったら、連絡してきて」

と言ってもらえた。

正直システム面の自信なんてないのに。

その役員とは、昼飯を一緒にして、上層部からは現場がどういう風に見えているかを話した。

上層部は上層部なりに現場に気を使っているんだな、と感じた。

 

転勤前に挨拶周りをしたときに支店長と話したときのこと。

「せっかく立ち上げメンバーに選んでいただいたので、頑張ります」

と言ったところ

「何を頑張るの?俺が求めているのは、結果だけ」

と、笑顔で返された。

 

言うは易し行うは難し。

「頑張る」と言うのは簡単だけれど、結果を出すのは難しい。

そして、結果を出し続けるのはもっと難しい。

いち早く仕事を覚えて、できないことを貪欲に習得しなくてはいけない。

「選ばれたのが君でよかった」

と言ってもらえるような活躍ができるように日々精進する所存。

 

広告