近年で一番面白かったアニメ・漫画はぼくのなかでは「彼女、お借りします」だ。
ぼくは本当に好きな作品は、紹介したくないタイプの性格なんだけれど、その作品のひとつ。
簡単に言うと、冴えない大学生、木ノ下和也がレンタル彼女の水原千鶴と出会って人生が変わっていくという物語。
2022年7月からアニメ2期が放送、漫画の累計発行部数が1000万部を超える人気作品だ。
そんな彼女、お借りしますの展示会、彼女、お借りします展 DIALOGUEが新宿マルイアネックスで開催されていたので、行ってきた。
DIALOGUEの読み方は「ダイアローグ」。つまり対話を意味している。
彼女、お借りします展 DIALOGUEはスマートフォンを使いながら、彼女、お借りしますに登場するヒロインと一緒に展示を見て回るというコンセプト。
展示を見ているとヒロインが思い出を語ってくれて、スマートフォン上でヒロインに返答をする。
返答によって、最後に発表されるエスコート結果が変わる。
なんかギャルゲーぽいのは気のせいだろうか?
でも、面白い試みだと感じた。
どうせなら千鶴エンドを聞きたかったんだけれど、ベストエスコートになった。
嬉しいやら悲しいやら…。
ぼくの知っている限りでも、人気のある作品は展示会がよく開かれている。
アニメーター、作り手のこだわりを感じられる展示会。
好きな作品の展示会があれば、できる限り行くようにしている。
ぼくにとっては、美術館に行くのに近い感じかも知れない。
彼女、お借りしますのキャラクターデザインは平山寛菜さんが勤めている。
イラストの知識はあんまりないぼくでも、平山寛菜さんの描く絵は華やかさがあって、キレイだと思う。
※余談だけれども、平山寛菜さんがTwitterで称賛する作品は、見てみるとはずれがない。
平山寛菜さんが描いたデザイン案や原画の展示も多数あり。
平山寛菜さんの作品が好きなら、行って損はないと思う
あと展示では、モザイクアートも忘れられない。
二期のキービジュアルだが、近くで見ると、アニメのシーンが集合しているという作品だ。
こういうのは、間近で見るとどうやって作るのか不思議にな気持ちになる。
物販も彼女、お借りします展 DIALOGUEでしか買えないオリジナルグッズがたくさんある。
¥10,000を超える量を購入した。
でも、こういうときのために、働いている。後悔はしていない。
購入した物の一例。
原画セット。
額に入れて飾ったら、見栄えしそう。
パンフレット。
宮島先生のインタビューは必見。
服もヒロインを表現する方法のひとつという内容を語っていて、人間についてよく考えている人なんだなと感じた。
アクリルフィギュア。
アクリルフィギュアは他にもいろいろと集めているので、記念に購入。
トートバック。
水原のシルエットがプリントされている。
あんまりアニメグッズぽくなくて、普段使いできそうだなと思って購入。
彼女、お借りします展 DIALOGUEには2回行っているが、2回とも充実した時間を過ごせた展示会だった。
彼女、お借りしますはアニメ3期も製作が決定している。
おそらく3期のアニメに合わせて、また展示会が開催されるだろう。
今から楽しみである。
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