ぼくは私立文系の大学に通っていた。
数学の実力はお察しの通り。
しかし、就活活動・転職活動をしていると、どうしてもSPIは避けることができない。
SPIには非言語分野(数学)がある。
SPIの非言語分野、大学時代も苦労したんだよねえ…。
そして、大学を卒業してニートになったとき、前に転職活動していたときもSPIには苦い思いをさせられた。
お恥ずかしい話、まだSPIに合格したことはない。
SPIを作ったリクルートキャリアがちょっとだけ恨めしい。
そんなSPIに、今やっている転職活動中にも挑戦する運びになった。
SPIの結果を先に書いてしまうと、無事に合格することができた!!
やったことや感想を記載していく
SPIには苦手なイメージしかなかったけれど、次の選考に進むためにはやるしかない。
ひとまずSPIの対策本を購入して、勉強することにした。
直感で購入したのは、薄めで重要な問題が中心に載ってそうな問題集。
手っ取り早く基本を押さえられそうだから購入した。
ただ、実際の選考でSPIを解いてみたら、網羅できていない問題も多かったから、別の問題集を買っても良かったかも知れない。
最初に基本問題から初めた。
今までも就職活動・転職活動のときに勉強していたこともあって、なんとなく解き方は覚えている。
確認する感覚で勉強を進めて、応用問題で問題にさらに慣れるようにした。
SPIは時間制限が厳しくて、素早く問題を解けるようにしておかないといけない。
今回ぼくが挑戦したSPIはPCで受けるタイプ。
ニート時代に実家のPCでSPIを受けたときは、婆さんが問題を解いているときに話しかけてきたんだよねぇ…。
「ごめん、今就職活動で試験を受けてるから後で話聞くよ」
「あたしは今話してるの!」
という話の通じなさを発揮してくれて、集中なんてできる状態じゃなかった。
今は一人暮らしになったから、ぼくのSPI試験を邪魔する者はいない。
恵まれている環境。
実際に解いてみると、やっぱり非言語分野は難しかった。
問題集で解けていても、時間が足りないと焦って解けなかったりする。
結局、自信をもって正解だと思えるものは、数えられるくらいしかなかった。
ただ、SPIは全員に同じ問題が出されるわけじゃなくて、正解すると難易度が上がるから、”難しかった”と思ったときの方が評価が高くなることもあるらしい。
性格検査に関しては、対策は特にしなかった。
性格なんて今更簡単に変えることは難しい。
嘘をついていないか確認するような問題も混ざっている。
だから「チームで働きたい」という選択肢が正解だとわかっていても「個人で結果を出したい」というフリーランサー目指しているのかよっていう回答を連発した。
自分を偽って内定をもらっても、勤務を始めたらどこかで無理が生じる。
「とにかく入社したらOk」
という考え方もあるかも知れないけれど、自分のためにも企業のためにもミスマッチを防ぐためにできるだけありのままに答えた方がいいとぼくは考える。
それに、極端な話少しくらい性格が一致しなくても、今までの実績が優れていれば選考は進む可能性は上がるはず。
大事なのは、実績を出せるように普段から行動していることだと感じる。
企業でも採用基準はそれぞれで、どこまでSPIを重視しているかも外部からだとわからない。
ただ、ひとつだけ自信をもっていえるのは、SPIを受けるなら問題集を買って対策はしておくべき。
採用担当者も忙しいなか、志望者の対応をしてくれている。
その人のことを考えると、少しでも良い状態で選考に臨むのは、ビジネスマンとして当然のことだと思う。
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