東大などの有名大学や、医師などの難関資格に合格する人は、ぼくとは違う人種だ。
理解力、記憶力、自己管理能力…。
努力では手に入らないものを、もともと持っている。
ぼくはというと、大学は偏差値50半ば、取得した資格で一番難しかったのは合格率25%くらいの学力。
凡人のぼくにとっては、東大合格や医師免許の取得というのは至難の業だ。
ただ、今後も資格取得のための勉強は細々とでも続けていくつもり。
才能的には恵まれていないぼくでも、成績が上がったときがあったので、そのときにしていた勉強法を 振り返ってみる。
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目次
とにかく勉強量を増やす
世の中にはいろんな勉強法があふれているけれど、まずは「勉強法にこだわるよりも、勉強量を増やすこと」が大事。
東大卒YouTuberの「まっすー」も
「東京大学に受かる方法なんてありません。努力のみ。小手先のテクニックいりません。努力のみ」
と言っている。
ちなみにまっすーは一日15時間勉強していたらしい。
予備校で教えている勉強法は誰でもやっている。
つまり勉強法で、差をつけるのはできないということ。
勉強量を多くすれば、勉強法も自然と洗練されていく。自分のあった勉強方法を見つけるためにも、勉強時間の確保は必須。
勉強法を工夫しても、限界がある。
日本のサラリーマンの平均勉強時間は、6分という衝撃的な調査結果がある。
いや、日本のサラリーマン、やばいなー。
裏を返すと勉強しておけば、他の人に差をつけやすくなるということ。
ぼくも、勉強しないといかんなと思う次第。
取得する資格は、仕事に関係しているものがいい
勉強時間が大事ということを主張したけれど、若干効率的に勉強できる方法がサラリーマンならある。
それは「仕事に関係している資格の勉強をする」ということ。
例えばExcelを良く仕事で使用しているのなら、Microsoft Spacalisit Excelを取得する。
普段の仕事が資格試験の勉強になるし、資格の勉強が仕事の理解を深めることになる。
ただ漫然と業務の勉強をするのは、モチベーションが上がらないこともある。
資格取得というのは、合格か不合格かはっきりしている。
せっかく試験を受けるなら、合格をしたいというのが人の心理としてあるもの。モチベーションも上がる。
仕事に関係する資格試験の勉強は、メリットが多いのでやっていて良かったと思う。
成長を実感できるのが勉強のだいご味
冒頭で勉強は、理解力や記憶力に恵まれている人が向いていると書いたけれど、スポーツなどに比べると、勉強はまだ努力に大きく依存していると思う。やればやるだけ自分に返ってくる。
問題集をやって、日に日に上がっていく正解率を確認していくのは、気分がいいもんだ。
「一番いい投資は勉強」
という言葉もある。
勉強して実力が上がれば、出世や転職ができて、収入があがることもある。
辛いと感じることが多い勉強だけれど、やればやっただけ返ってくるし、自分の将来に投資すると考えると、やっておいて損はないかなと思う次第。