2019/3/13更新
千葉県の大多喜町(千葉の南の地域の田舎)出身のぼくは、遠足で鴨川シーワールドに行くことが多かった。
小学生のころから、水の生き物が好きだったから、遠足が楽しみだった。
最後に遠足で行ったのは、中学生のとき。
高校生のときはディ○ニーラ○ドに遠足で行って(メルヘンなネズミの国なんかより、鴨川シーワールドに行きたかった…)、大学生になると上京した関係で足が遠のいてしまった。
でも、今年になってから、水族館に何回か行ったことがキッカケで、”鴨川シーワールドのシャチが観たいい!!”と強く思うようになった。
都内から鴨川シーワールドへのアクセスは、東京駅から鴨川シーワールド直通のバスが出ている。
運賃は2360円。
そして、バスに乗ること2時間…。
やってきました!
鴨川シーワールド!!
このシャチのオブジェあったなあ…。
行ったのが祝日だったこともあってか、鴨川シーワールドのなかは、めっちゃ混んでいた。
記憶の範囲だと一番混んでいたんじゃないかと思う。
地元の有名な水族館が盛況だと嬉しい。
シーワールドのアイドルといえば、シャチ。
実物みてみると、イルカと全然違うのね。
勝手なぼくの印象だと、イルカがボクサーなら、シャチはプロレスラーみたい。
すごいガタイがいい。
力強いフォルム。
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シャチが軽く尾びれを振るだけでも、この水しぶき!
目の前に3歳くらいの子供が何人かいたけれど、全員泣いていた。
もうギャン泣き。
ぼくも海水が口のなかに入ってめっちゃしょっぱかった。
海のギャングおっかねえ。
靴も服も濡れたけれど、不思議と不快感はなかった。
経験したことはないけれど、プロレスラーにビンタされた人ってこんな気分なのだろうか…。
ショーのあとは、ベンチが大雨が降ったようにビショビショ。
これ、全部シャチがかけた海水。
海水を浴びずにショーを楽しむのもいいと思ったから、高い場所で2回目の観覧。
シャチは、夕日も似合う
トレーナーさんを乗せて、仰向けに泳ぐシャチ。
ちなみに魚類のサメは仰向けに泳げない。
シャチが海の生態系の頂点に君臨しているところを垣間見た。
鴨川シーワールドには水族館もある。
ロンブー淳がやっている番組「水の池全部抜く」で発見されると、ちょっとした騒ぎになる準絶滅危惧種のニホンイガメ。
子亀だったけれど、いいカメラ目線をくれた。
かわいい。
小学生のころに捕まえたんだけどなあ…。
アカハライモリを売っているペットショップを見つけたから、飼いたいと思った。
ウミガメが鴨川シーワールド内でふ化したそう。
ウミガメの子亀は、初めてみた。
小さいころに、ぐずったけれど、なぜか母親に買ってもらえなかったシャチのぬいぐるみのお土産。
かわいい。
働いていれば、好きな物を買える。
素晴らしい。
久しぶりに行った鴨川シーワールドは、やっぱり楽しかった。
最後に行ったときは、中学生だったからひねくれているとこともあった。
そのときよりも、素直な気分で楽しむことができた気がする。
そして、やっぱりシャチは格好いい。