ぼくは2018/10からアカハライモリの飼育を始めた。
まだ飼育して1年は経っていないけれど、ほぼ一年飼育しているといってもいいはず。
一年アカハライモリの飼育をしていると、去年の冬も過ごしたし、今年の夏も過ごしたことになる。
特にアカハライモリは冬よりも夏の方が飼育が難しいという話を聞いたことがあったので、暑くなった日本の夏でアカハライモリが死んでしまうことがないように気を遣った。
そして、なんとか今年の夏はアカハライモリを生き延びさせることができた。
我流で飼育した結果なので、万人にとって参考にならないかも知れないけれど、記録として夏にどのように飼育したのか残しておく
ちなみにぼくはワンルームの一人暮らしで、水槽を置くための十分なスペースがない。
目次
アカハライモリの飼育にとって理想の水温は20℃
静岡県沼津市にある水族館の「あわしまマリンパーク」に遊びにいったときに、「イモリすくい」という金魚すくいのアカハライモリ版があった。
そのイモリすくいを遊んだときに、飼育員さんと「アカハライモリを飼っている」という話をしたら、飼い方の紙をいただいた。ありがたや。
もらった飼育方法の紙を読んでみると、「水温は20℃に」ということが書かれていた。
猛暑のなかでなかなか20℃を保つのは困難だけれども、”水温を上げ過ぎないようにしよう”と決意した。
水温計は大事だということを実感。
退職中で一日中自宅にいることが多いのが幸いした
残念なことに、今は会社をリストラされた関係で一日中家にいることが多い。
一日中家にいると、冷房を使うことなる。冷房がないと、熱中症になってしまう。
ぼくはワンルームに住んでいて、玄関にイモリを置いている。冷房をつければ、イモリの水温も管理しやすい。
ワンルームで冷房をつけていたおかげで、水温が30℃を超えることはなかった。
30℃近くなると流石にアカハライモリの食欲は落ちる
冷房はつけていたけれど、28℃くらいまで水温が上がってしまうことがあった。
28℃くらいまで水温が上がっていても、アカハライモリはエサを食べていたけれど、食欲は落ちてしまっていた。
9月になってエサを欲しがっているアカハライモリを見ていると、”やっぱり食欲落ちていたんだな”と思う。
冷却ファンは重宝した
基本的に家にいることが多いけれど、どうしても外出しないといけないときもある。
そんなときは冷却ファンを使った。
ぼくが買った冷却ファンはUSB接続のものだったから、モバイルバッテリーも使える。
水槽をどこに置いても冷却ファンが置けるのは便利。
モバイルバッテリーも急激に減ることはなくて、家に帰ってきたときはまだ冷却ファンは動いていたし、水温も30℃は超えていることはなかった。
今年の夏を乗り越えた立役者と言えるかも知れない。
夏に備えて購入しておいてよかった…。
まとめ
アカハライモリが夏を無事に乗り越えられたことがなにより。
ぼくは水棲生物を飼った経験はあんまりないけれど、これからもしっかりと世話をしていきたい。
アカハライモリの平均寿命は10年以上。
なんとか10年以上生かしてあげたいと思う。