コレクターの悲しいサガとして、「集めた物を捨てられない」というというのがある。
わたしの部屋にはオタクグッズがたまってしまっている…。
「これを買ったときは、楽しい思い出があってーーー」とか「これをとっておけば、いつかヤフオクとかメルカリで高く売れるんじゃないかーーー」とか考えだしてしまうと、なかなか捨てるに捨てられない…。
部屋にはオタクグッズがたまっていく一方。
捨てられないオタクグッズの対応に困っていたところ、職場の先輩が
「フィギュア? 調べれば売れる場所なんてたくさん出てくるんだが…」
と言っていたのを聞いた。
そこで、わたしはひらめいた。
「クリアファイルとかのオタクグッズも売れるんじゃないか?」と。
ググってみるとやっぱりあった!
「らしんばん」という店がクリアファイルとかも買取ってくれるみたい。
通信買取もあるみたいだけど
・送料は売る側の負担
・書類、段ボールとかの準備が大変
という問題が発覚し、直接店舗にもっていくことに。
店にもっていくのは大体15個くらいのオタクグッズ。
リュックいっぱいの量。
店に着いて、買い取りをしてもらおうとしたとき、わたしは気付いた。
身分証忘れた…。
わたし「身分証ないと売れないですかね?」
店員さん「DVDとかは身分証ないとダメですねー。見る限り売れると思います。査定してみますね」
身分証なしでも、売れる!
〇OOK〇FFとは大違い!!
査定をお願いし、結果を待つことに。
査定結果を待つ間、店内を見て回ることに。
何がすごいって扱っている商品の量。
もうわたしなんか、美術館に飾られている絵画や彫刻を見る目で商品を見てたからね。
このグッズ、こんな値段で売っているんだなーとかいう視点で見ても面白い。
査定をお願いして30分もいないうちに、査定結果が出た。
・ガチャガチャで入手したフィギュアは何個かあったけれど、まとめて10円
・一番くじでA賞のポスターは500円
・ラブライブ!サンシャイン!!のBlu-rayについてきたアクリルフィギュアは300円
・ペルソナ5のクリアファイルは1個30円
・UFOキャッチャーの景品で手に入れた島村卯月の缶バッチは200円。安斎都の缶バッチは10円。(人気の格差は非情だなと思った…。人間社会の富裕層と貧困層か…)
査定額合計2,140円!
その値段で引き取ってもらった。
想像していたよりも高く売れた!!
買取金額に満足したので、秋葉原を少し散策。
ふらっと入ったラジオ会館にあった店で、真姫の色紙と洋子さんの色紙を発見。
真姫の色紙は映画を観ないともらえなくて、一時期ヤフオク10,000円を超える値段で出品されていたなあ…。
洋子さんの色紙も、もう普通には流通していない一品。
洋子さんの色紙というだけで、買うのに理由なんかいらない。
No reason。
SEGAのゲーセンでは、曜のバースデーカードをくばってた。
もらえてラッキー。
買取金額は想定より高い2140円、欲しかった色紙は買える、曜のバースデーカードも無事にもらえる。
部屋も綺麗になったし、なかなかいい1日だった。
もっと高い物が部屋に埋まっている可能性もあるから、また売りに行こうと思う。
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