2019年にリストラを体験し、再就職した。
再就職したのは、2019年10月だから1年以上経過したことになる。
リストラほどではないけれど、一年の間になんだかんだいろいろなことがあった。
もっと仕事ができるとようにならないといかん。
反省点はたくさんあるものの、”なんか一年間で結果を出したことはないか”と考えていたところ
「1年間欠席、早退、遅刻をしなかったこと」
は誇っていいことではないかと気付いた。
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休まないのは当然のことかも知れないけれど、前に「父親が危篤状態だ」と嘘をついて仕事を休む人と一緒に働いていたぼくにとっては、頑張ったと自分で自分を褒めたいと思う。
ぼくの場合は、一人暮らしで食事とか身の回りのことも全部自分でやっている。
食べるものを工夫したりとか、体調を崩さないように管理するのも自分の責任だ。
1年間欠席、早退、遅刻をしなかったのは、運の部分もあるけれど、最低限のことはできていると思いたい。
10月の職場での話。
Aさんが体調を崩してしまって出勤したものの、咳こんでいた。
(このご時世、無理に出勤しないで休んで欲しいと思わんでもないけれど)。
Aさんは体調が悪そうなのは一目でわかる状態で、上司からも
「早退して病院に行ったら?」
と言われていた。
でも、Aさん仕事を休むことはなかった。
”Aさん、頑張っているな”
と思っていたら、Aさんの代わりに休んだ人がいた。
休んだ人はオネエタレント・漫画家の山咲トオルに似ているので、以下トオルさんする。
トオルさん、咳こんでいる人がいても前日まではピンピンしていたのに、当日欠勤をしてしまった。
実はトオルさんは当日欠勤の常習犯で月に1、2回は当日欠勤をする。申し訳ないが仮病を疑われても仕方ない。
「やっちゃいけないことをした」
と上司も呆れていた。
でも、よくよくトオルさんの話を聞くと”ああ、そりゃ休んでも仕方ないよね…”と思ってしまう部分がある。
「仕事終わりにまっすぐ家に帰りたくない」
とトオルさんは言っていて、仕事終わりに週2で英会話教室、週2でジムに通っている猛者だ。
「人生は楽しまなきゃいけない」
という彼の言葉の説得力は半端ではない。
”仕事終わりにトオルさんのように活動的に行動していたら、体力がもたない”
そう引きこもり気質のぼくは思うのだ。
おそらくトオルさんにとっては、人生の重要度は仕事<プライベートなんだろう。
仕事第一の人間ばかりだと組織は、つまらない。
仕事を休むのはオーバーだけれど、トオルさんみたいな人間も必要だと思うのだ。
人間無理をしていると壊れてしまう。
トオルさんを見習って(?)、適度にガス抜きをしたい。
そして、できるだけ心身ともに健康で長い間働きたいと考えている次第。
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