今年の夏も暑かった。
地球温暖化のせいだろう。
ぼくが小学生のころはもっと涼しかった。
夏休み中にソフトボールの練習に参加していたが、熱中症になる友人はいなかった。
今の夏は災害級の暑さだと思う。
浜松で41.1℃を超えたのは、驚愕の一言だ。
そして、これから先もどんどんと暑くなっていくと言われている。
”求められているのは、暑さに耐えられる身体をもつことだ!”
と思いたって、今年の夏はエアコンの設定温度を下げ過ぎない温度、つまり28℃で過ごしてみようと決めた。
もともとぼくはエアコンがちょっと苦手だ。
エアコンから出ている風を浴びると、風邪を引いて体調を崩してしまうこともある。
だから、エアコンとはうまく付き合っていかなきゃいけない。
この暑さはエアコンの使い方を考えるいい機会かも知れない。
それから、ぼくは結構な水飲みで他の人と食事に行くと
「めちゃくちゃ水飲むなぁ」
と突っ込まれる。
水分をたくさん摂るとその分汗もかくわけで、暑くなると汗の処理も面倒。
ちょっとでも暑い環境に慣れれば、汗をかかなくて済むかと考えた。
どうなんだろう、エアコンの設定温度を28℃にして過ごして、汗をかく量は減ったのかな。
正直はっきりとはわからない。
エアコンの設定温度を28℃にして過ごしてみる。
暑い。とにかく暑い。
エアコンをつけていても、ぼくの部屋の室温は30℃を超えている。
30℃を超える室温でも、熱中症にならないのは卓上扇風機を買ったというのが大きいように思う。
今時の扇風機ははサーキュレーターって呼ぶのかな?
そんなのはどうでもいい。
とにかく扇風機は便利。
エアコンの設定温度を28℃にしていて室温が30℃を超えていても、体感温度は扇風機をつけていればもっと涼しくなる。
エアコンの方が時代の先を行く利器だけれども、扇風機の底力というのも侮れない。
ベテランのスポーツ選手の活躍を見ているような気分になる。
今年の夏は自粛ムードもあって、なかなか外に出る気にならなかった。
しかも、災害級の暑さだ。
外に出るのにもリスクがある。おんもは危険がいっぱいだ。
外に出るよりも部屋にいるのが吉。
エアコンに頼り切らず、家で過ごせたのは良かった。
でもねえ、家の中にいるのはそれはそれで気が滅入る。
だんだんと自粛ムードも弱くなってきているとは言え、まだまだ以前のように自由気ままに行動できるようになっていない。
気温が下がり、感染症の心配がなくなり、また夏を楽しめる。
そんなときが来るのを期待している。
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