「ステイホーム」がお願いされて、家にいる時間が長くなった。
この機会に今までもう少し詳しくなりかったけれど、なかなか手が出せなかった分野の「天文」について、知りたいと思った。
でも、お堅い本を読むのも疲れる。
そこで、お堅い本よりも手軽なアニメで天文をテーマに扱っているものを探してみたところ「恋する小惑星(アステロイド)」というマンガ原作のアニメを知った。
「恋する小惑星」をステイホーム期間中に観た感想をまとめておく。
目次
恋する小惑星をざっくり紹介
「見たことのないもの、見つけにいこう!」
小さい頃キャンプ場でみらは、天体観測をしている男の子あおと仲良くなって、「まだ見つけられていない小惑星を見つける」という約束をする。
高校生になり、天文部に入部しようとしたが今年から天文部は無くなり、地質研究会と合併し「地学部」になっているということを知る…。
以上が物語の始まり。
きららで連載しているだけあってほんわかした雰囲気だけれど、物語全体として「まだ見つけられていない小惑星を見つける」という約束が軸になっていて、約束を果たすために頑張っているみらとあおを思わず応援してしまう。
原作者のQuroさんも地学が好きなのが伝わってくる。
ハムにな~れ pic.twitter.com/hTXI6l7JZB
— Quro (@uoaaaoi) 2020年6月5日
QuroさんのTwitterを見てるいると、天体が好きなのが伝わってくる。
普段から地学のことをよく調べていて、
地学オリンピックが「恋する小惑星」でも扱われているのを見て、”Quroさんも受験したんじゃないかなぁ”と予想している。
観ると地学の勉強になる
高校生のときに「勉強は授業や教科書以外でもできる。小説とかでもできる」と教わって納得した。
「恋する小惑星」も天体や地質とか教科書に出てきそうなことが多くでてくる。
中学生のときのぼくにも、紹介したい。きっと教科書ではわからない地学の楽しみ方も学べるはずだ。(もちろんぼくが中学生のときに恋する小惑星は出ていないけれど)。
最後に
双眼鏡を注文したくらいで本格的に天体観測を始めたわかけじゃないけれど、天体観測は手軽に始められる趣味だと思っている。
例えば「月は玄武岩でできているんだなー」とか月について知ると、なんとなく月の見方が変わる。
そして、その見方が変わるっていうのは意外と人生を充実させてくれるのではないかと思っている。
「恋する小惑星」は天体に地学があるなら、気軽に勉強できるおススメの作品。
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