2020/3/28にVZシャーシが使用されているネオVQSが発売された。
VZシャーシはリヤ側にモーターがあるシャーシとしては、AR以来のシャーシ。
なんだかんだミニ四駆のボディは、リヤ側にモーターがあるシャーシ用に作られているものが多い。
ARシャーシは改造しだすと面白いんだけど、沼にはまってしまうようなシャーシなので、新しいVZシャーシにぼくは期待していた。
発売日から2日遅れで家電量販店に行ったら、ちょっと箱が痛んだ「ネオVQS」が残り1個だけあったので、購入。
無事に手に入れられてよかった…。
モーターがぐらついて、VZシャーシは遅い?
VZシャーシは日本での発売前から、輸入で手に入る状態だった。
ぼくは輸入して入手したわけじゃないけれど、輸入して入手した人からは
「VZシャーシはモーターはぐらつく。モーターがぐらつくのは、エネルギーのロスになるため、遅くなるんじゃないか?」
という意見があった。
実際に作ってみると、確かにモーターがぐらついていた。
ただ、スイッチを入れてみると振動はARシャーシよりも少なかった。
モーターのぐらつきがひどければ振動も大きくなるから、個人的には
”モーターのぐらつきはあんまり影響していなんじゃないか?”
と感じている。
振動が少ないことから、駆動効率も悪くないと予想している。
外出自粛期間中で、実際に走らせられないから、検証がまだまだできていないんだけど、実際に走らせるのが楽しみ。
※家の中で軽く走らせただけだけど、ARシャーシよりも加速はよさそうな感触だった。
スピードチェッカーで速さを確認
ぼくは1Kの部屋に住んでいるから、コースを設置することができない。
でも、スピードチェッカーなら、そんなに場所をとらないから、簡易的にミニ四駆の状態を確認することができる。
スピードチェッカーは時速がわかる優れものだけど、
「スピードが出ているかよりも、ガタガタいかずにキレイに走っているかを見るために使う」
と教えてもらって、走行状態も確認するという使い方もあるということを知った。
確かにがたつきがあるとその分前に進むのにロスがあるから、遅くなるだろう。
VZシャーシをスピードチェッカーで走行させてみたところ、時速に関しては素組の状態でARシャーシと変わらない20㎞だった。
ただ、走行状態に関してはガタつきがほとんどなく、綺麗に走行していた。
これはぼくのARシャーシとの大きな違い。
速いマシンは手に持ったときの振動が少ない。素組の状態でも、VZシャーシは振動が少なかった。
速い条件がそろっているので、もしかしたらこれは期待できるのではないだろうか…。
最後に
「個人的にはVZシャーシには期待しているから、早く走らせたい」
の一言に尽きる。
外出自粛が要請されているなかで、家電量販店でもコースの利用が制限されていることも見かけるようになった。
一刻も早く心置きなくミニ四駆を走らせられる状態になることを願っている。
今は公式大会で優勝した実績があるチャンピョンズの人も、YouTubeに動画を上げている。
”これはぼくにも出来るな”って思うような改造も紹介されているから、じっくりVZシャーシをいじって、またレースに出たいと思う次第。