働くようになって、つくづく”通勤時間って無駄だな”と考えるようになった。
満員電車なんて、最悪。
音楽を聴くことくらいしかできない。
せいぜいできたとしても、スマートフォンに電子書籍を読み上げてもらうことぐらいだろう。
Twitterを眺めていたら、こんなツイートが流れてきた。
4月に社会人になる学生に強く言いたいことは「職場の近くに住め」だ。
— tomo🌤️副業動画編集サラリーマン (@popo_hamu_s) 2020年2月6日
あなたが思っている100倍以上に通勤時間というものは無駄だ。少し家賃が高くても職場の近くに住め。片道1時間だと往復2時間、年間で営業日が240日だとすれば480時間無駄にするわけだ。ゾッとする。
年間240時間無駄にすると考えると、確かにゾッとする。
ぼくは2019年に再就職したのをきっかけに、会社の近くに引っ越した。
今は会社まで15分もかからずに、到着する。
朝が弱く、面倒くさがりなぼくにとっては、かなり快適な環境だ。
会社から近い場所に住むとどうなるのか?
実際に体験したことをまとめてみる。
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目次
通勤時間はほぼ勤務時間
通勤時間は本来なら生活するのに必要ない時間。
自分の本意ではない時間だという意味で、通勤時間は拘束時間だと言える。
往復で2時間だと仮定しても、その時間でいろいろできる。
実際に会社の近くに住んでみると、ゆっくり睡眠時間が確保できるということが大きい。
睡眠時間が短かったり、睡眠の質が悪かったりすると
”電車の中で寝ようかな…”
と思ってしまうけれど、もちろん寝られるわけがない。
でも、通勤時間が短くなれば、その分睡眠時間にあてることができる。
自由時間は人によって使い方は異なってくると思う。
テレビを見るもよし、ゲームするもよし、スキルアップするのもよし。
通勤時間で拘束されていてはできないことを、じっくりと家で腰をすえて行うことができる。
寄り道をしないから、無駄遣いをしない。
電車に乗らないくらい職場から近い場所に住むと、文字通り家と職場を行き来する生活になる。
電車で職場に通うと、乗り換えで大きな駅を利用するケースが多い。
その大きい駅で降りると、ついつい買い物をしてしまうこともある。
家と職場を行き来するだけの生活だと、スーパーくらいしか行く場所がない。
買い物をしようにも、買いたいものを売っている店がないので、節約につながる。
会社の近くに引っ越して気づいた意外な利点だった。
都内ではない会社を選んでみてもいいんじゃない?
都内の家賃は驚くほど高い。
ワンルームでも7万円を超える家賃の部屋が、ザラにある。
家賃の高さがネックになって、会社の近くに住むのを諦めている人もいるはずだ。
そこで、あえて都内から外れた場所を勤務地にして、その地域に住むことを勧めたい。
実は千葉、埼玉、神奈川なら都内寄りの地域で、会社も多い。
少しでも都内から外れると家賃はグッと安くなる。
1~2万円くらい違う。
会社の給料は多少落ちても、家賃は安い分生活のレベルはそんなに変わらない。
もし、「会社の近くに住みたいけれど家賃が…」と考えている人は、都内以外で会社を探してみるのもひとつの手段だと思う。
最後に
電車で通勤するのは時間のロス!
心身ともに疲れないし、会社の近くに住むのはメリットが多い。
環境が許すなら、会社の近くに住むのがいい。
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