2019/1/11放送の「田村淳のnewsclub」にプロ格闘ゲーマーのときどが出演した。
ロンブー淳も好きだし、格闘ゲームもちょっと楽しんだことがあり、ときどが出演する回をどんなトークが展開されるか楽しみにしていた。
ときどは最近「世界一のプロゲーマーがやってる努力2.0」を出版した。
今回の淳とときどのトークテーマは、努力論が中心。
聴いていて、感じたことを記録しておく。
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目次
淳がEVO2018に参加して、感じた熱狂。
田村淳のnewsclubを聴いていて知ったけれど、淳はアメリカで開催された最大規模の格闘ゲーム大会「EVO」に参加していた。
淳が参加したのは2018年で早々に負けてしまったそうだけれど、その年のEVOで準優勝したのが、ときど。
EVO2018はパッキャオやメイウェザーが試合をした会場で開催されて、熱狂の渦!
淳に外国人が「ときどがやったな!」と話しかけてくるような状態だったそうだ。
格闘ゲームはeスポーツとも呼ばれるけれども、本当にスポーツと変わらない。
ただ、ときどによるとテレビやラジオなどのメディアに出始められたのは、2年くらい前からで、それくらいから格闘ゲームも認知され始めて環境が変わったと感じ始めたとのこと。
また日本でEVOのような大会の開催はまだ現実的でなく、今後5年以内に開催できるようにしたいと意気込みを語っていた。
ときどが一般的なサラリーマンに向けたメッセージ
淳がときどに努力している人へのメッセージを求めたところ、
「1年や2年くらいルールを変えてもいいけれど、内容(方向性)を変えないで継続していくことを勧める」
という趣旨のアドバイスがあった。
例えば筋トレを例にすると、週4日が厳しかったら、週3日にしてもいいから継続する。
背負い込みすぎず、身の丈に合った、ちょっと苦しいくらいの努力が大事とのこと。
ときどは周りの攻略レベルが上がり、一時期スランプに陥ったらしい。
プレーにも迷いが生じ、判断が遅れる悪循環。
そこで、ときどはやるゲームをストリートファイター、使用キャラを豪鬼に絞るなどゲームの取り組み方をガラっと変えた。
取り組み方を変えたあとははEVO2017優勝、2018準優勝など華々しい戦績を収めている。
他人と比べず、日々「自分史上最強になる」ことを意識して練習した結果。
ときどの努力論は、自著でも詳しく書かれている。
空手から学んだことや格闘ゲームの練習にも言及されていて、読むとモチベーションが上がる一冊。