いる場所の気温を上げるという噂がある松岡修造。
「熱血」という言葉を、具現化したような人だ。
修造は現在はジュニア選手の育成にも力を入れている。
修造だったら、テニスだけではなく、物事に熱意をもって取り組む姿勢も教えてくれそう。
Twitterを見ていると修造のジュニア選手の育成に対する姿勢のエピソードが流れてきた。
噂レベルかも知れないけれど、修造の育成に姿勢が素晴らしいと感じから、ブログでも書いておきたい。
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嫌々テニスにしている子に対しての、対応がすごい
修造が子供をコーチしていると、嫌々やっているのが、やっぱりわかるらしい。
でも、やる気がない子供に対して「やる気がないなら帰れ!」と叱らずに、「親に言われてやっているよね?ぼくが一緒に説明するよ」と言ってくれる。
全ての教育者もこうであってと願うばかり。
普通のスポーツクラブだと、どうしても続けてもらうことが、第一になってしまいがち。
会費制のスポーツクラブだと、会員費とかあるから、仕方ない面もあるかも知れない。
ただ、テニスなどのスポーツだけに限らず、習い事を嫌がっている子どもにやらせても、ためにはならないなと思う。
教えている側も、教えがいがないだろうし、時間とお金の無駄になる。
嫌々習い事をやっていた立場から思うこと
ぼく自身の話をすると、親に意外と習い事をさせてもらった。
・水泳
・ピアノ
・英語
・進研ゼミ
・個人経営の塾
ただ、水泳は人並にしか泳げるようにしかならなっかたし、ピアノも全く楽譜は読めないし、演奏もできない。
英語はいまだに会話もできない。進研ゼミは提出物をロクにださなかった。
ただ、個人経営の塾は、大学受験の意味を教えてくれたので、ありがたかったけれども…。
習い事をいろいろやってきた立場からすると「自主的に学ばないと意味がない」ということを強く思う。
ぼくの場合は「やめたい」と言っても、親がやめさせてくれなかった。
もうやる気もなかったし、あんまり成長もしてなかったのに、やめさせてくれなかった理由がよくわからない…。
親にも理想の子供像があるんだろうけれど、子どもにも好き嫌いがあり、向き不向きがある。
さまざまなことに挑戦させるのは、いいこと。
ただ、子どもが好きでもないし、向いていないなら、早めに見切りをつける方がいい。
それで、もし、他のことに挑戦させて、子どもが熱意をもてたなら、それにこしたことはない。
だから、修造のように、テニスを嫌いにならないように辞めさせてくれて、他のことに挑戦する時間を与えてくれるコーチは貴重だと思う。
最後に
ぼくには子どもはいないんだけど、子どもに習い事をさせるのは難しいというを実体験から感じる。
もっと、修造みたいなコーチが増えて欲しい。
修造の教育論がもっと浸透すれば、もっと世の中良くなっていくんじゃないかと思う次第。
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