2019年4月18日、井の頭公園の池から女性の遺体が発見された。
女性は60~70代だと見られているという。
井の頭公園は、ぼくもよく行く。
木が多く、池の水質もいい。生息している生物の種類も多彩だ。
景色もいい。
魅力あふれる井の頭公園には、いつ行っても人がたくさんいる。
ぼくは23時を過ぎても、井の頭公園にいることがよくあるけれど、それでも人が全くいないという状況は記憶はない。
でも、井の頭公園は人がたくさんいるのにも関わらず、なんとなく不気味さがただよう。
多分ひとりで歩いていると、心細さを感じるんじゃないだろうか。
1994年には井の頭公園で、バラバラ殺人事件が起こっている。
これは未解決事件となっていて、時効を迎えている。
ぼくの出身地の田舎で井の頭公園があったら、心霊スポットと化していてもおかしくない。
非科学的だと言う人がいるのも知っているけれど、ちょっと心霊系のことに、ぼくは興味をもってしまう。
心霊スポットとかにはわざわざ行かないけれどね。怖すぎるから!
オカルト的な観点を踏まえつつ、女性の遺体が井の頭公園の池から発見されたというニュースの感想を書きたい。
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Occultic;Nine(オカルティックナイン)にも、井の頭公園から死体が発見されるというシーンがある
小説、アニメ、ゲームという多彩な媒体で展開されているOccultic;Nine。
株式会社MAGES.の代表取締役の志倉千代丸氏が、原作を担当している。
志倉千代丸氏も作曲だとか、会社経営だとか、小説執筆だとか、多方面で活躍しているて、なかなかチャレンジングな人。
さて、Occultic;Nineの舞台は吉祥寺。
そして、吉祥寺の有名なスポットがOccultic;Nineにはでてくる。
井の頭公園ももちろん出てきて、しかも冒頭からでてくるような重要な扱われ方をしている。
Occultic;Nineの冒頭は、井の頭公園の池から大量の死体が発見されることから始まる。
果たして、大量の死体が発見された原因は自殺なのか、殺人事件なのか。
オカルト批判のブログを運営している主人公の我聞悠太は、調査を始める。
我聞のブログが影響を与えて、美少女占い師やオカルト雑誌の記者など、集まるはずのなかったオカルティックなひとくせもふたくせもある人たちが集合。
そして、調査を進めていくと、ある組織の陰謀が発覚する…。
ざっくりと書いてしまうと、Occultic;Nineの内容は上記のようになる。
実際にOccultic;Nineに触れてみると、伏線があちらこちらに張り巡らされていて、面白い。
さすがに、「4/18に女性の遺体が発見されたのは、Occultic;Nineが事件を予言していたんだ!」とかは言えないけれど、未解決のバラバラ殺人事件とか、Occultic;Nineとかの影響でぼくのなかでは、井の頭公園で事件があると、アンテナがちょっと反応してしまう。
最後に60~70代の亡くなってしまった女性にお悔やみを申し上げます。
これ以上の事件が井の頭公園で起きないことを祈りつつ。
※ゲーム版のOccultic;Nineのストーリーを補完する追加シナリオを、配信するというニュースが2017年12月にあったんだけども、確認したところ、追加シナリオの配信は2019年4月現在まだない様子。
5pbのみなさん、追加シナリオの配信をお待ちしてます!