「ラブライブ!サンシャイン!!The School Idol Movie Over the Rainbow」が年明けの1/4から上映している。
ぼくは仕事を速攻で終わらせて1/4(金)の公開初日と、2年生の色紙が来場者特典で配布される1/11(金)の二週目、合計二回観にいった。
※無事に曜ちゃんの色紙を入手!
めっちゃ嬉しい。
ちなみに秋葉原では、3500円で売られていた…。
曜ちゃんおそるべし…。
☆以下ネタバレがちょっとアリ
ラブライブ!サンシャイン!!The School Idol Movie Over the Rainbowについてのざっくりとして感想は、Aquasのライブを映画館の大画面で観れるだけで大満足。
Aquasのメンバーを映画館で観れるだけで、チケット代のもとはとれている。
2回観に行っても、後悔していないぼくが言うんだから、間違いない。
でも、ラブライブ!サンシャイン!!The School Idol Movie Over the Rainbowはただカワイイだけじゃない映画。
ぼくはサラリーマンやっているけれど、単純だから、観ると仕事に対してちょっと前向きになれた。
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いいところはたくさんあるんだけれど、ぼくが一番いいなと思ったのは、この千歌ちゃんの台詞
全部が0になるなんて、ないんだよ
頼りになる3年生が卒業してしまって、新体制で行ったライブでAquasは失敗してしまう。
3年生がいなくなった部分をどうやって補おうか、答えが見つかったときの千歌ちゃんの台詞。
千歌ちゃんはサラっと言っているんだけれど、めっちゃ深いと思うんだよね。
個人的な解釈だと単純に
「今までやってきたことは無駄になんてならないから、自信をもとう」
ってことだけじゃなくて
「3年生は卒業してAquasとして活動できなくなってしまったけれど、今まで3年生と一緒にやってきた気持ちを大事にしよう」
っていう意味も含ませた言葉じゃないかと。
浦の星女学院がAquasの努力が報われず、廃校になってしまった点を考慮しても、とても高校生の言葉とは思えない…。
「全部が0になるなんてない」
って言葉にはぼくも励まされた。
例えば、仕事で結果がでなかったり…。勉強で成績が上がらなかったり…。勝負事で負けたり…。恋人や友達とケンカして疎遠になってしまったり…。
ぼくだけじゃなくて、他の人にも失敗した経験はあるはずだ。
でも、失敗したからって、それまでやってきたことが無駄になるってことはない。
仕事や勉強や勝負事で結果がでなかったからと言っても、真剣に取り組んだなら、経験値は上がっている。
報われない努力はあるかも知れないけれど、無駄な努力はない。
人間関係が変わってしまっても、一緒に過ごした楽しかった思い出は変らない。
その思い出は、きっと人生で役立つ。
悔しさや困難から逃げずにがむしゃらに立ち向かうAquasからは学べるところは、多い。
ラブライブ!サンシャイン!!The School Idol Movie Over the Rainbowには、ただの萌えアニメとして観るにはもったいない凄味があった。
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