水族館めぐりをしたときに、ぼくはアカハライモリに出会った。
千葉県の総元という田舎に住んでいたから、ぼくが小学生のときは、アカハライモリも捕獲することができた。
寄り道をよくしたことは、いい思い出。
久しぶりにアカハライモリを見て、ぼくは自宅でも飼いたくなってしまった。
暑くもなく、寒くもない10月ころに購入を決意。
10月に我が家にやってきたアカハライモリも、すでに2019年1月時点で3ヶ月を過ごしていることになる。
3ヶ月間でアカハライモリにあげるエサの量だとか、水槽の掃除の頻度も自分なりにコツがつかめるようになってきた。
エサの量は””少ないかな”と思えるくらいをあげていて、水槽の掃除は冬という時期も影響していて、2週間に1回くらいの頻度で行っている。
ちょっとイモリの飼育に慣れてきたのかも知れない。
でも、流石にアカハライモリを飼育し始めて、冬を迎えるのは始めて。
冬を迎えるにあたって、どんなことに注意するかを調べてみた。
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アカハライモリは冬眠をする
アカハライモリは水温が下がると、冬眠する。
10℃くらいになると、陸に上がり少し湿った場所にある石や葉とかに隠れるそうだ。
冬眠するという野生のアカハライモリの生態を知ったとき、”冬眠させるのって難しそうだ”と個人的には感じた。
冬眠に失敗して、アカハライモリが死んじゃいそうだなと…。
冬眠をアカハライモリにさせないことも可能
調べてみると「玄関に置いておくだけでアカハライモリは、冬眠しなくなるよ」と書いてあった。
コタツに入りながら、置かれたミカンを手に取るより簡単。
しかもぼくの部屋はワンルームだから、エアコンをつけておけば、アカハライモリの水槽がある玄関も温かくなる。
狭い部屋に住んでいてよかった~。
ぼくが寒いときにエアコンをつけているだけで、アカハライモリは元気に動いている。
アカハライモリって寒いと冬眠するってまじかよって疑わしくなるレベル。
なんだったら、ぼくより元気に動いている。
本当は無理してんのかなあ…。
冬眠をさせないと繁殖はしない
アカハライモリは冬眠からさめて、春に繁殖行動をするとのこと。
でも、冬眠をさせないと繁殖行動をしない…。
ぼくの飼っているアカハライモリは雄と雌のペアなんだけれど、繁殖させるのは難しそうだなあ。
来年…。いや、再来年くらいにはもっとアカハライモリの飼育に慣れて、冬眠をさせてあげたいところ。
アカハライモリの寿命は長いので、再来年くらいまでは、ぼくがしっかり世話をすれば余裕で生きてくれる。
実は夏の方が飼育は難しい
気温と水温が上がりまくる夏場の方が、玄関に水槽を置いておけばいいだけの冬よりも、注意が必要とのこと。
アカハライモリがバテて亡くなってしまうことがあるらしい。
冬を越せば、春が来て、夏が来る。
夏はどうしようかなあ…。一日中エアコンをつけておくわけにいかないしなあ…。
日中は冷却ファンでしのいでみるかと計画中。
まとめ
飼育しているアカハライモリに冬を越させるのは、難しくない。
亀みたいに、ヒーターとかを準備する必要もない。
秋と同じような飼育環境で育てていれば、おっけい。
飼育をし始めて4ヶ月目だけれど、アカハライモリも我が家での生活に慣れてきたのか、ぼくの手から直接エサを食べるようになった。
感情があんまりわからない顔をしているけれど、やっぱり飼っていると愛着がわいてくる。
仕事で疲れて帰っても、”アカハライモリが腹減らしてんだろうなあ”と思うとエサをやらないなんてことなんてできない…。
アカハライモリにとっていい環境を、提供できるように今後も頑張ろうと思う次第。