近年の日本は擬人化が流行している。
戦国武将も、性別が変わって扱われているし、刀だってイケメンになっている。
その流れはウルトラマンシリーズの怪獣にもきた。
個人的には、戦国武将の性別が変わるのは、実在の人物だから抵抗があるけれど、ウルトラマンシリーズの怪獣が美少女化するのは、むしろ嬉しかった。
怪獣がもともと空想上のものだからかな…?
というわけで、ぼくはアニメで怪獣娘(ガールズ)も楽しめる人間。
怪獣娘の映画化を知ったときも、すぐに観に行こうと決めた。
11/23から怪獣娘黒(怪獣娘の劇場版)が、封切りされたので、早速観てきた。
ぼくは、映画は仕事終わりに観るようにしてきた。
でも、怪獣娘黒は仕事の定時後しか上映してなかった…。
仕事終わりに観れないのは痛いけれど、仕方ない。
朝一で映画館に行って、怪獣娘黒を鑑賞することにした。
ぼくが普段の出勤時間よりも、休日の方が早く起きるなんて驚き。
でも、朝一で映画を観に行くのってめっちゃいいね。
なんかちょっとだけ気分がすがすがしいし、朝飯として映画を観ながら食べるホットドッグはおいしいし、健康的だし、午後も時間がたっぷりあるし。
これからは、午前中に映画観に行こうかなあ…。
…話がそれてしまった。
でも、朝が苦手でも映画観に行ってよかったと思えるくらいにぼくは怪獣娘黒を楽しめたので、感想をまとめてみる。
広告
【美少女アニメの教科書通りの展開】
円谷プロはウルトラマンシリーズを作成していることもあって、申し訳ないけれどお堅いイメージがあった。
美少女アニメは苦手なんじゃないかと、勝手に予想していた。
でも、実際に観ているとそんなことはなかった。
めっちゃ可愛いキャラクターのアニメ。
笑いあり、緩い雰囲気ありの面白い作品。
【ウルトラマンレオの円盤生物が擬人化して活躍している】
ぼくが好きなウルトラマンシリーズである「ウルトラマンレオ」。
過酷な環境でも、不断の努力で敵を倒し続けたレオには本当に感服した。
怪獣娘黒には、レオと戦った「ブラック指令」「シルバーブルーメ」「ノーバ」といった円盤生物シリーズの怪獣がメインででてくる。
ブラック指令がほどよくポンコツだったり、ブラック指令のポンコツぶりをシルバーブルーメが楽しんでいたりと笑わせてもらった。
特撮では怖い感じだった怪獣を、ここまで可愛くできるのはすごいと思う。
地上派のアニメでは三等身だった怪獣娘も怪獣娘黒では、八頭身に。
怪獣娘でぼくが一番かわいいと思うガッツ星人も、もちろん八頭身。
【感想】
怪獣娘黒を擬人化に抵抗があるというだけで、敬遠しなくてよかった。
もともとアイドルマスターシンデレラガールズとかラブライブ!サンシャイン!!とか、ぼくは好きだからね…。
ウルトラマンシリーズが好きで、美少女アニメ好きなら楽しめないはずがない。
売店に上映中の映画の内容の怪獣娘黒のBlu-rayが、早速売っていて驚いた。
しかも、怪獣娘黒の半券がないと購入ができないということで二度驚き。
もの珍しさでそのBlu-rayを買ってしまうくらい観てよかったと思える作品だった。
広告