ソフィーのアトリエをクリアした。
RTAだと2時間強でクリアしてたようだけれど、ぼくは4ヶ月くらいかけてちまちまと進めていた。
クリア前は一気にやって、”RPGはクリアするかしないかくらいのところが面白い”と思った次第。
広告
主人公のソフィーは、偉大な錬金師だった祖母を尊敬している。
しかし、錬金術の腕前はまだまだ半人前。
同じく錬金術師のプラフタ(ワケあって本の姿)の協力を得ながら、ソフィーが成長する様子が物語の軸になっている。
自己満足で錬金術を追求すると、自然や周りの人にも悪影響がでるよという描写があって、
”ゲーム内の錬金術って現実の科学に似ているな”
と思った。
ぼくは文系だけれど。
ソフィーはお菓子作りとか料理が得意。
ゲーム内では料理も装備道具などと同じで要領(錬金術)で作る。
つまり料理は錬金術なのだ。
そう考えると、ちょっとだけ料理をするのが楽しくなる気がする。
さて、ソフィーのアトリエのゲーム性について書いていこうと思う。
今までぼくがやったRPGが親切だったのもあるかも知れないけれど、ソフィーのアトリエは進め方がわからない場面が多々あった。
例えば、錬金術の素材を採取する場所をストーリーの進行上、どうしても解放しなくちゃいけないんだけれど、その採取場所がモブキャラに聞かないと解放できない…。
重要キャラからかも、その採取場所を知っている人についての話は出ない。
ノーヒントである。
もうちょっとヒントが欲しかったというのは、ぼくのワガママだろうか?
戦闘も結構ボコボコに全滅させられた。
ラスボスも多分10回くらい負けている。
いや、毎ターン体力回復して、こっち側の攻撃力を下げるくるのは反則。
体力減らせないじゃん(苦笑)。
ステタースや装備を鍛え直して、なんとか倒せた。
でも、これくらいの方がラスボスらしくていい。
あっけなく倒せてしまうと、虚しさが残る。
ソフィーのキャラクターデザインはちょっと頼りない錬金術師らしさが上手く出ていて、可愛らしい。
ゲームをやっていても、キャラクターに魅力がないとやり続けられない。
そもそも、キャラクターに魅力がないと買って遊ぼうとも思わない。
アトリエシリーズはそういった意味で、ぼくの好きなシリーズだ。
なんだかんだ、ソフィーのアトリエをぼくは楽しんでいた。
金曜日の仕事終わり。華金に家に帰ってソフィーのアトリエをやるのが、クリア間近にはぼくの楽しみになっていた。
ミスドを食べ、コーラを飲みながらソフィーのアトリエをやって翌日腹痛に襲われたけれど、それも楽しかったいい思い出である。
広告