「Googleアドセンス」。
アフィリエイトをやっている人なら、ほとんどの人が知っているんじゃなかろうか。
cookieの情報をもとに、アクセスした人に適した広告をGoogleが提供してくれる。
ブログで収入UPを考えているなら、なんとかGoogleの審査を通過して、Googleアドセンスで収益化を始めたいところ。
しかし!
「Googleアドセンスの審査は、厳しい」
という記事を他のブロガーさんが書いていて、ぼくも”Googleアドセンスで収益化を始めたいけれど、審査通らないだろうしなあ…”と思っていた。
それに、Googleアドセンスのポリシーを完全に守ると、どうしても書きたいことに制限がかかってしまう…。
”表現の自由は憲法21条でも認められている!ぼくは好きなことを書きたいんだ!”
と考えていた。
※もちろん、良心に従って。
審査が厳しいことと、記事の内容に制限がかかってしまうことの2点がネックになって、ぼくはなかなかGoogleアドセンスを始める決心がつかないでいた。
ただ、2018年の12月くらいにこのブログのアクセス数が(ぼくの基準で)安定してきたので、せっかくだし、Googleアドセンスの審査に挑戦してみることをした。
結果…
12月24日に申請を出し始めて、1月6日に合格通知が届いた!
審査に20回以上落ちている人のブログ記事も読んだことがあるし、審査に合格することを諦めてしまった人もいた。
それを考えると、審査に合格して本当によかった。
個人的には、ブラック企業で勤めていたときの上司の書類チェックの方が厳しかった…。
「これでいい」
と言っていた書類が、上司の気分で「これダメ」とか言われたからねぇ…。
さすがにGoogle先生はそんなレベルの理不尽なことはしてこなかった。
ここからは、Googleアドセンスの審査に合格するまでの経過と対策を記載していく。
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はてなブログProの利用開始&独自ドメインの取得
Googleアドセンスの審査に通過するには独自ドメインの取得が必要。
このブログのURLはhttps://www.houjouhajime.com/だけれど、独自ドメインを取得する前はhatenablog.comという文字列が入ったURLを使っていた。
独自ドメインにするには、はてなブログProに登録する必要がある。
(ちょっと料金がかかるけれど…)
はてなブログProに登録した後は、お名前ドットコム
ドメイン取るならお名前.com【ドメイン取得は最安値1円〜】
で、今のドメインを取得。
ぼくはパソコンの扱いはあんまり得意じゃないけれど、「はてなブログ 独自ドメイン 登録方法」とかで調べながら、やっていけば1時間かからないくらいで独自ドメインの取得をできた。
1回目の審査の申請と結果
Googleアドセンスの審査に一回目の申請。
審査前の準備でやったことは以下の通り。
・Googleアドセンスのコンテンツポリシーと自分のブログを照らし合わせて、明らかにコンテンツポリシーに反している記事を下書きに戻す。
・記事をできるだけカテゴリー分けする。※このブログだとPCで見られるサイドバーにカテゴリ分けしている。
・「このブログはcookieの情報を使うよ」というプライバシーをサイドバーにリンクを貼る。
1回目の審査のときのブログの状況を簡単に書くと、10ヶ月をかけて書いただけあって記事数は130本を超えていた。
1記事の平均文字数は1000以上。
Googleアドセンスの審査では一般的には1000文字以上が推奨されている、という話も聞いて意識して書いていた。
その他にも検索エンジン的に強くてアクセス数も稼げる点や、読んでくれた方にもわかりやすいようにすると、1000文字以上になる。
審査に出したのは2018/12/24のクリスマスイブ。
結果が出たのは1/1で年が明けたころ。
…結果は不合格。
”わざわざ元旦に送ってこなくてもいいじゃないか”と思わんでもなかったけれど、年末年始休暇でブログをいじりやすいと前向きに考えて、2回目の審査に備えてブログを改善することにした。
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2回目の審査と結果
1回目の審査結果のメールに張られたURLの先には「複数のポリシー違反がある」と書かれていた。
なんでも「医療に関する記事がある」「著作権を侵害している記事がある」「性的な表現がある」「プライバシーポリシーが記載されていない」だとか、結構ボコボコに言われて、軽く落ち込んだ。
しかも、130以上も記事があるので、何の記事が原因で審査に落ちたかがよくわからない…。
そこで、ぼくは以下の点を修正して審査に出すことにした。
・アクセス数が多い記事以外は基本的に下書きの状態に戻す。
・歯医者で治療を受けた記事などを下書きの状態に戻す。
・「シンデレラガールズ」カテゴリーの記事から、スクリーンショット画像を削除。その他もスクリーンショット画像は削除
・amazonアソシエイトのリンクが多い記事から、amazonアソシエイトのリンクを少しだけ削除
結果として、130以上あった記事は、31記事まで減った。
ほとんど下書きの状態…。
説明のために使っていたスクリーンショット画面がなくなってしまって、記事がちょっと味気なくなってしまった。
ただ、これで審査にも合格できるはず!
1/2の夕方に審査を出したところ、1/3の早朝に結果のメールが届いた。
結果は…不合格!
なんでえぇ~?
でも、記事数を減らしてもアクセス数は減らなかった。
不幸中の幸い。
3回目の審査と結果
2回目の不合格の原因も著作権侵害などの「複数のポリシー違反」。
1回目のときより減っていたけれど、まだ完璧ではなかったよう…。
3回目の審査のために以下の点を修正。
・「ゲーム」カテゴリでかわいいという単語を使っていた記事を下書きに戻す。
・まだスクリーンショット画像が残っていたので、その画像を自分でとった写真に差し替え
・プライバシーポリシーをサイドバーのリンクだけじゃなく、一番最初の自己紹介記事にも貼る。
2回目の申請のときに手が行き届かなかったところを、修正したイメージ。修正も若干楽になった。
1/6の深夜に申請を出して、その日の夕方に通知が届いた。早い。
結果は…
合格ッ!!!!
嬉しかった。
思わず 一人で串カツやに行って、アルコールを呑んでしまった…。
以上がぼくのGoogleアドセンスの審査合格までの経緯。
個人的にGoogleアドセンスの審査で大事だと思ったのは、シンプルなこと。
Googleにビジネスパートナーとしてふさわしいブログと思ってもらえるかどうか
これを意識して、ぼくはGoogleアドセンスの審査に臨んだ。
Googleの立場になって考えると、「著作権者とトラブルになる可能性があるサイト」だとか「子供が安心して見られないサイト」とかは、ビジネスパートナーとして信頼できないだろうなと推測できた。
その点はGoogleアドセンスのコンテンツポリシーを読んで、感じる。
Prohibited content - AdSense Help
Googleに信頼してもらえるように意識して、ブログは修正した。
正直なところ、まだアドセンスの広告を貼った状態でブログを書くことに慣れないことはあるけれど、数をこなすなかで慣れていければいいなと思う。
Googleアドセンスの審査は、良識に従えば、問題なく合格できるものという印象。
ぼくが前に勤めていたブラック企業の上司のように、理不尽な理由で審査に落とさないから、全然いい!
まさか、ブラック企業に勤めていた経験がこんなところで活きるとは思わなかった…。
もし、1~2回審査に落ちて諦めた人がいるなら、もったいないので、原因をもう一度考えて審査に臨めばいいのに…と思う今日この頃。
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